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J-GLOBAL ID:200903065057124989

データ機密保護機能を備えたコンピュータ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 文廣 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992197928
Publication number (International publication number):1994044121
Application date: Jul. 24, 1992
Publication date: Feb. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 レジューム状態からでもデータの機密保護を図ることのできるコンピュータ装置に関し,簡単な操作で再開できるようにすることを目的とする。【構成】 パスワードファイル作成手段2と,ファイル毎にファイル名とパスワードと機密データファイルがオープンされた場合に設定されるオープン済フラグの設定領域とを対応付けた使用権テーブル8を作成する使用権テーブル作成手段6と,使用権判定手段10とを備え,使用権判定手段10はプログラム処理においてファイルをオープンする時に機密データファイルであれば使用権テーブル8にオープン済フラグを設定し,レジューム状態からプログラム処理を再開する時に使用権テーブル8にオープン済ファイルが設定されている場合は使用権判定処理を行い,設定されていない場合は使用権判定処理を行うことなく再開する構成を持つ。
Claim (excerpt):
機密データファイルに対してパスワードを対応付けたパスワードファイル(3) を作成するパスワードファイル作成手段(2) と,該パスワードファイル(3) と,システム起動時にパスワードファイルを参照して,ファイル毎にファイル名と該ファイルが機密データファイルの場合には該ファイルのパスワードと機密データファイルがオープンされた場合に該機密データファイルに対して設定されるオープン済フラグの設定領域とを対応付けた使用権テーブル(8) を作成する使用権テーブル作成手段(6) と,該使用権テーブル(8) と,プログラム処理においてオープンするファイルが機密データファイルであるかどうかを判定する使用権判定手段(10)と,パスワードを入力する入力手段(4,4’) とを備え,使用権判定手段(10)は,プログラム処理においてファイルをオープンする時に,使用権テーブル(8) を参照して該ファイルが機密データファイルであるかどうかを判定し,機密データファイルである時はパスワード入力を指示し,入力されたパスワードが使用権テーブル(8) に登録されているパスワードと一致した時は使用権テーブル(8) に上記オープン済フラグを設定し,使用権判定手段(10)は,プログラム処理においてファイルをクローズする時には,使用権テーブル(8) を参照し,クローズするファイルが該ファイルであればそのオープン済フラグを解除し,レジューム状態からプログラム処理を再開する時に使用権判定手段(10)は使用権テーブル(8) を参照し,使用権テーブル(8) に上記オープン済ファイルが設定されている場合はパスワード入力を指示し,オープン済フラグが設定されていない場合はパスワード入力を指示することなくプログラム処理を再開することを特徴とするデータ機密保護機能を備えたコンピュータ装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-287835

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