熱量測定によって得られる出力関数を使用する高エネルギー電気化学セルの特性決定のための方法および装置

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：石田敬 (外4名)
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：2001550823
Publication number (International publication number)：2003519782
Application date： Aug. 21, 2000
Publication date： Jun. 24, 2003
Summary：

【要約】電気化学セル構成要素と、指定の動作条件に対する電気化学セルの応答との特性決定は、電解質と接触する電極材料試料の準備を含む。試料の自己発熱、出力-温度、または出力-時間のデータは、加速熱量測定技術または示差走査熱量測定技術の使用などの熱量測定技術の使用によって取得される。試料の出力関数は、自己発熱、出力-温度、または出力-時間のデータを使用して求められる。出力関数は、単位質量当たりの試料の熱出力を、試料電極材料と電解質との反応で残留する反応物の温度および量の関数として表す。第1の出力関数は、カソード材料と電解質との間の反応を、単位質量当たりのカソード試料材料の熱出力によって特性決定するものとして導出され、第2の出力関数は、アノード材料と電解質との間の反応を、単位質量当たりのアノード試料材料の熱出力によって特性決定するものとして導出される。出力関数が導出される電極材料試料は約100g未満の電極材料、例えば約1〜10gを使用して準備されるが、約1mg〜1gの少量でもよい。個々の電極/電解質の組合せについて導出された出力関数を使用して任意の寸法および形状のセルの電気的な設計および試験を実施するための、コンピュータシステムおよびコンピュータで読み取り可能な媒体を提供する。

Claim (excerpt)：

電気化学セル構成要素の特性決定方法であって、電解質と接触する電極材料の試料を準備するステップと、熱量測定技術を使用して前記試料の自己発熱データ、出力-温度データ、または出力-時間データを取得するステップと、前記自己発熱、出力-温度、または出力-時間のデータを使用して前記試料の出力関数を導出するステップと、を含み、前記出力関数が、前記試料の前記電極材料と電解質の反応によって残留する反応物の温度および量の関数として、単位質量当たりの前記試料の熱出力を表す、特性決定方法。

IPC (3)：

G01N 25/20 , H01M 4/02 , H01M 10/40

FI (4)：

G01N 25/20 Z , H01M 4/02 C , H01M 4/02 D , H01M 10/40 Z

F-Term (23)：

2G040AA00 , 2G040AB16 , 2G040BA08 , 2G040BA25 , 2G040CA02 , 2G040CA13 , 2G040EB01 , 2G040EB05 , 2G040HA08 , 5H029AJ12 , 5H029AK03 , 5H029AL06 , 5H029AL12 , 5H029AM03 , 5H029AM04 , 5H029BJ25 , 5H029CJ00 , 5H050AA15 , 5H050BA17 , 5H050CA08 , 5H050CB07 , 5H050CB12 , 5H050GA28

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

電池用カーボン材料の評価法およびそれを用いた電池の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-221378 Applicant：三菱電機株式会社

Article cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

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