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J-GLOBAL ID:200903065066115186

非木材系植物からパルプを製造する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 塩出 真一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996071333
Publication number (International publication number):1997241984
Application date: Mar. 01, 1996
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 いわゆる非木材系植物を原料として、酸素・アルカリ蒸解法でパルプを製造する方法において、紙の品質を維持しつつ、パルプを製造する工程で生じる廃液の負荷を軽減することができる方法を提供する。【解決手段】 非木材系植物を原料として、酸素・アルカリ蒸解法でパルプを製造する方法において、パルプを製造する工程で生じる廃液の負荷を軽減するために、原料をアルカリ液に浸漬した後、これを圧搾・脱水し、ついで、90〜100°Cの温度で、45〜100分間、圧力2.5〜5.5kg/cm2Gの酸素を用いて蒸解した後、水洗浄し、ついで、圧搾・脱水してパルプと廃液とに分離する。
Claim (excerpt):
非木材系植物を原料として、酸素・アルカリ蒸解法でパルプを製造する方法において、パルプを製造する工程で生じる廃液の負荷を軽減するために、原料をアルカリ液に浸漬した後、これを圧搾・脱水し、ついで、90〜100°Cの温度で、45〜100分間、圧力2.5〜5.5kg/cm2Gの酸素を用いて蒸解した後、水洗浄し、ついで、圧搾・脱水してパルプと廃液とに分離することを特徴とする非木材系植物からパルプを製造する方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-006388
  • 特開昭61-012991

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