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J-GLOBAL ID:200903065157559605

モノパルスレーダ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993074197
Publication number (International publication number):1994289130
Application date: Mar. 31, 1993
Publication date: Oct. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 モノパルス方式を用いたレーダによる目標追尾モードにおいて、アンテナビーム内に、距離、速度がともに等しい複数目標(2目標)が存在する場合に、その存在を判定することが可能であり、さらに、1目標だけは角度情報(アングルエラー)を得て、その目標に対して安定した追尾処理を実行することが可能なモノパルスレーダ装置を得る。【構成】 追尾誤差検出器7内に、アンテナビーム内の複数目標(2目標)の存在を判定するために必要である、モノパルス比の虚部であるエクステントを計算する機能を付加した角度誤差検出器、及び複数目標(2目標)の存在を判定する機能をもつ複数目標検出器を加える。
Claim (excerpt):
特定方向の空間に送信波を放射し、反射波を受信するアンテナと、上記アンテナのビームの指向を制御するビーム制御器と、送信波を発生する励振機と、上記アンテナへ送信部から信号を供給し、受信信号を受信検波部へ供給するサーキュレータと、受信信号をディジタルビデオ受信信号へと変換する受信機と、目標の距離を決定するレンジビン数算出器と、目標の速度を決定するドップラビン数算出器と、上記レンジビン数算出器とドップラビン数算出器を有する目標検出器と、上記ディジタルビデオ受信信号からレンジエラーを計算する距離誤差検出器と、上記ディジタルビデオ受信信号からドップラエラーを計算する速度誤差検出器と、上記ディジタルビデオ受信信号のモノパルス和チャンネルとモノパルス差チャンネルから、モノパルス比の実部であるアングルエラーと、モノパルス比の虚部であるエクステント(複数目標の角度方向の広がり)を計算する角度誤差検出器と、アンテナビーム内の複数目標の存在を判定する複数目標検出器と、上記距離誤差検出器、速度誤差検出器、角度誤差検出器及び複数目標検出器を有する追尾誤差検出器と、信号処理により得られた目標の情報を処理し、上記励振機へ制御信号を送り、上記ビーム制御器へビーム指向角度データを送る目標情報処理器と、上記目標検出器、追尾誤差検出器及び目標情報処理器を有する信号処理器と、上記目標情報処理器から出力される目標情報を表示する表示器とを備えたことを特徴とするモノパルスレーダ装置。
IPC (3):
G01S 13/44 ,  G01S 13/66 ,  G01S 7/02

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