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J-GLOBAL ID:200903065183161520

光半導体素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 一男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994125732
Publication number (International publication number):1995312459
Application date: May. 16, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】Al2O3、AlN、Si3N4などを用いながら、高耐久性と0.1%以下の反射率を実現した光学膜を端面に持つ光半導体素子である。【構成】端面に光学膜を施した光半導体素子1である。光学膜は、2層の誘電体薄膜2、3の組み合わせからなり、端面側の第1の薄膜2は、AlN、Si3N4から選ばれる少なくとも1種の材料とAl2O3の材料との膜からなり、第1の薄膜2上に形成される第2の薄膜3はAl2O3の材料からなる。素子端面側の第1の薄膜2は、、AlN、Si3N4から選ばれる少なくとも1種の材料の組成濃度は素子端面側が大きく、膜厚方向に徐々に組成濃度が減少し、かつAl2O3の組成濃度は素子端面側が小さく、膜厚方向に徐々に組成濃度が増加し、平均屈折率が1.90より大きい傾斜組成膜である。
Claim (excerpt):
入出力端面に反射防止の光学膜を施した半導体レーザ構造を有する半導体光増幅器において、該光学膜は、2層の誘電体薄膜の組み合わせからなり、該半導体レーザ構造端面側の第1の薄膜は、AlN、Si3N4から選ばれる少なくとも1種の材料と、Al2O3の材料との膜からなり、該AlN、Si3N4から選ばれる少なくとも1種の材料の組成濃度は、半導体レーザ構造端面側が大きく、膜厚方向に徐々に組成濃度が減少し、かつAl2O3の組成濃度は、半導体レーザ構造端面側が小さく、膜厚方向に徐々に組成濃度が増加し、平均屈折率が1.90より大きい傾斜組成膜であり、第2の薄膜はAl2O3の材料からなることを特徴とする半導体光増幅器。

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