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J-GLOBAL ID:200903065221852150
ジメチルエーテルの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
潮谷 奈津夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996347680
Publication number (International publication number):1998182528
Application date: Dec. 26, 1996
Publication date: Jul. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 COとH2 とを主原料としてジメチルエーテルを合成する工程で、反応生成物として発生するCO2 の廃棄を止めると共に有効に利用する。【解決手段】 少なくともCOとH2 とを含む混合ガスを主原料として用い、この主原料を触媒反応させてジメチルエーテル(DME)を生成させ、このDMEの合成反応において生成する生成物中に残存する、COとH2 とを含むガスを循環させたリサイクルガス7a' を上記主原料の一部に再利用してDME9'を製造する方法において、(イ)、(ロ)の工程を更に付加する。(イ)主原料としての混合ガスは、飽和炭化水素ガス11' をリフォーマーR2により生成させることにより調製する工程。(ロ)DMEの合成反応において生成する反応生成物3'中に共存するCO2 を分離し、分離されたCO2 8'を(イ)の工程のリフォーマーR2に循環させることにより、DME合成用の上記主原料の一部に利用する工程。
Claim (excerpt):
少なくとも一酸化炭素と水素とを含む混合ガスを主原料として用い、前記主原料を触媒反応させてジメチルエーテルを生成させ、前記ジメチルエーテルの合成反応において生成する生成物中に残存する、一酸化炭素と水素とを含むガスを循環させることにより、前記主原料の一部に再利用して前記ジメチルエーテルを製造する方法において、下記(イ)及び(ロ)の工程が更に付加されたことを特徴とするジメチルエーテルの製造方法。(イ)前記主原料としての前記混合ガスは、飽和炭化水素ガスをリフォーマーにより生成させることにより調製する工程。(ロ)前記ジメチルエーテルの前記合成反応において生成する前記反応生成物中に共存する二酸化炭素を分離し、分離された前記二酸化炭素を、前記(イ)工程の前記リフォーマーに循環させることにより、前記ジメチルエーテル合成用の前記主原料の一部に利用する工程。
IPC (3):
C07C 43/04
, C07C 41/09
, C07B 61/00 300
FI (3):
C07C 43/04 D
, C07C 41/09
, C07B 61/00 300
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