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J-GLOBAL ID:200903065237717848

ごみ焼却灰溶融スラグを有効利用したセラミックス原 料及びセラミックスタイルの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大矢 須和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996238499
Publication number (International publication number):1998059765
Application date: Aug. 20, 1996
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 各種産業廃棄物の溶融スラグを微粉砕し、セラミックス原料として実用化することである。【解決手段】 ごみ焼却灰溶融スラグを主原料として使用し、窯業用粘土、陶石、長石類を副原料としてなる成分構成からなる材料を湿式あるいは乾式粉砕法により、1μm以下を10〜35重量%、1〜10μmを35〜65重量%、10〜100μmを20〜55重量%の粒度構成に調整したセラミックス原料及びこの原料を使用しセラミックスタイルを成形し、800°C〜1300°Cにて焼成するセラミックスタイルの製造法を提する。【効果】 1)ごみ焼却灰溶融炉のスラグを主原料としたタイルを製造することによりスラグの処理処分を兼ねた有効利用することができた。2)一般ごみを処理し、大量に発生するスラグの有効利用として建築・土木用に使用されるセラミックスタイルや煉瓦として大量の使用用途を確保することができた。3)従来の窯業用粘土、陶石、長石類を主原料として使用していた場合の原料枯渇の問題と原料採掘に於ける自然環境破壊の問題を解決できた。
Claim (excerpt):
ごみ焼却灰溶融スラグを主原料として使用し、窯業用粘土、陶石、長石類を副原料としてなる成分構成からなる材料を湿式あるいは乾式粉砕法により、1μm以下を10〜35重量%、1〜10μmを35〜65重量%、10〜100μmを20〜55重量%の粒度構成に調整したセラミックス原料。
IPC (2):
C04B 35/00 ,  B09B 3/00
FI (2):
C04B 35/00 V ,  B09B 3/00 303 D

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