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J-GLOBAL ID:200903065251703973
強誘電体薄膜の結晶配向性制御方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
広瀬 章一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992057242
Publication number (International publication number):1994116095
Application date: Feb. 12, 1992
Publication date: Apr. 26, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 結晶面が(111)軸方向に配向した白金基板上にチタン酸ジルコン酸鉛またはランタン含有チタン酸ジルコン酸鉛の前駆体溶液を塗布し、加熱して強誘電体薄膜を形成する方法において、該前駆体溶液を基板上に塗布した後、まず所望の結晶配向をもたらす150〜550°Cの温度範囲で熱処理を行い、その後550〜800°Cで焼成して結晶化させることにより、薄膜の結晶面を熱処理温度に従った特定軸方向に優先的に配向させることを特徴とする強誘電体薄膜の結晶配向性制御方法。【効果】 結晶化前の熱処理温度の調整によりカイト型の優先的な配向面の異なるPZT薄膜を得ることができる。
Claim (excerpt):
結晶面が(111)軸方向に配向した白金基板上にチタン酸ジルコン酸鉛またはランタン含有チタン酸ジルコン酸鉛の前駆体溶液を塗布し、加熱して強誘電体薄膜を形成する方法において、該前駆体溶液を基板上に塗布した後、まず所望の結晶配向をもたらす150〜550°Cの温度範囲で熱処理を行い、その後550〜800°Cで焼成して結晶化させることにより、薄膜の結晶面を熱処理温度に従った特定軸方向に優先的に配向させることを特徴とする強誘電体薄膜の結晶配向性制御方法。
IPC (5):
C30B 29/32
, B01J 19/00
, C04B 35/49
, C23C 18/12
, H01B 3/00
Patent cited by the Patent: