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J-GLOBAL ID:200903065274488220

車両懸架装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993016200
Publication number (International publication number):1994227229
Application date: Feb. 03, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】 定速走行時における車両の乗り心地を悪化させることなしに、加速時における車両のスカット及びその後の揺り戻しを十分に抑制して車両の操縦安定性を向上させることができる車両懸架装置の提供。【構成】 前輪側と後輪側におけるばね上上下速度をそれぞれ検出する前後両ばね上上下速度検出手段c1 ,c2 と、車両の加速状態を検出する加速状態検出手段dと、各ショックアブソーバbの減衰特性を、ばね上上下速度に基づくバウンスレートと前後両ばね上上下速度差から検出したピッチレートとにより求めた制御信号に基づいて制御する減衰特性制御部eを有する制御手段fと、該制御手段fに設けられ、車両が所定値以上の加速状態にある時はその後加速状態が所定値以下に低下してから所定の間はバウンスレート及びピッチレートの各制御ゲインを高める補正制御部gとを備えている。
Claim (excerpt):
車体側と各車輪側の間に介在され、減衰特性変更手段により減衰特性を変更可能なショックアブソーバと、前輪側と後輪側におけるばね上上下速度をそれぞれ検出する前後両ばね上上下速度検出手段と、車両の加速状態を検出する加速状態検出手段と、各ショックアブソーバの減衰特性を、ばね上上下速度に基づくバウンスレートと前後両ばね上上下速度差から検出したピッチレートとにより求めた制御信号に基づいて制御する減衰特性制御部を有する制御手段と、該制御手段に設けられ、車両が所定値以上の加速状態にある時はその後加速状態が所定値以下に低下してから所定の間はバウンスレート及びピッチレートの各制御ゲインを高める補正制御部と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。

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