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J-GLOBAL ID:200903065283902129

音響装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992153224
Publication number (International publication number):1993344584
Application date: Jun. 12, 1992
Publication date: Dec. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ヘッドホン等を使用せずに個々の乗車員が、他の乗車員へ自分の音を漏らさず、しかも他の乗車員が聞いている音も聞こえない音響装置を提供する。【構成】 音響空間内に配置されたシート12の受聴点における隣席からの音漏れによる騒音レベルを、マイクロホン11により検出し、その検出値に基づき、マイクロホン11の騒音レベルが最小になるような係数を更新するディジタルフィルタ1によってスピーカ3を駆動させる。これと並行して、受聴点近傍における乗車員9の耳位置を2次元的に検出する位置検出器7により検出し、ディジタルフィルタ1はこの検出値が変化した場合でも受聴位置であるマイクロホン11の騒音レベルが最小になるように係数を更新する。高音域では受聴位置の方向に鋭い指向特性を有するように音響レンズ4を配置することで高音域での隣席への音漏れを防止する。
Claim (excerpt):
異なる音源を近接するスピーカにより再生する音響再生装置を設け、第1の音源からの信号を適用制御する第1のディジタルフィルタと、第2の音源からの信号を適用制御する第2のディジタルフィルタと、前記第2のディジタルフィルタの出力と第1の音源からの信号とを加算する第1の加算器と、前記第1のディジタルフィルタの出力と第2の音源からの信号とを加算する第2の加算器と、第1の加算器の出力を指向性制御して再生する第1のスピーカと、第2の加算器の出力を指向性制御して再生する第2のスピーカと、第1のスピーカの再生音を検出するために第1のスピーカの近くに設けられた第1のマイクロホンと、第2のスピーカの再生音を検出するために第2のスピーカの近くに設けられた第2のマイクロホンと、第1のスピーカから再生される音楽を聴く第1の乗車員の頭部の位置を検出する第1の頭部検出センサと、第2のスピーカから再生される音楽を聴く第2の乗車員の頭部の位置を検出する第2の頭部検出センサと、第1の頭部検出センサの出力信号により第1のディジタルフィルタを制御する第1の位置制御手段と、第2の頭部検出センサの出力信号により第2のディジタルフィルタを制御する第2の位置制御手段とを有し、第1のマイクロホンで検出した信号と第1の位置制御手段の出力信号により第1のディジタルフィルタが第2のスピーカから第1のマイクロホンに伝わる騒音を減衰するように制御し、また、第2のマイクロホンで検出した信号と第2の位置制御手段の出力信号により第2のディジタルフィルタが第1のスピーカから第2のマイクロホンに伝わる騒音を減衰するように制御する音響装置。
IPC (7):
H04R 3/12 ,  G01S 15/00 ,  G10K 11/16 ,  H03H 17/04 ,  H03H 21/00 ,  H04R 3/04 101 ,  H04S 7/00

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