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J-GLOBAL ID:200903065328972085

ゴミ焼却灰造粒方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木幡 行雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993092178
Publication number (International publication number):1994190356
Application date: Mar. 26, 1993
Publication date: Jul. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ゴミ焼却灰を主原料として、セメントで固めて、強度が高く、有害物質の溶出等の問題のない優れた骨材を製造する方法の提供。【構成】 ゴミ焼却灰1000Kgに水20リットルで溶解したクエン酸500gの水溶液を添加し、含まれ得るアルミニウム表面に水酸化アルミニウムを生じさせるべく継続攪拌し、該処理済のゴミ焼却灰に、水ガラス700g の水溶液、セメント400Kg、減水剤3リットル及び砕砂500Kgを加えて5分程混練し、水分10%以下になるように乾燥機で乾燥する。次いで2.5ton/cm2 の造粒プレス機で10mm径の球形に造粒し、この後100時間の散水養生を施し、引続いて自然養生を10日以上施す。
Claim (excerpt):
都市ゴミを焼却したゴミ焼却灰にキレート剤を添加し、上記ゴミ焼却灰中に含まれることのあるアルミニウムをキレート化させてその表面に安定なキレート化合物が生成するに充分な時間だけ継続撹拌する第一工程、上記第一工程で処理されたゴミ焼却灰に、水ガラスの水溶液、セメント及び砕砂を加えて混練する第二工程、上記第二工程で処理されたゴミ焼却灰の混練物を、粒体成形用の成形型に充填し、コンクリート骨材として必要な強度を得られるだけの圧力をかけて粒体に成形する第三工程、以上の工程で構成したゴミ焼却灰造粒方法。
IPC (3):
B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304

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