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J-GLOBAL ID:200903065382382927

並列計算機における動的負荷分散方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮田 金雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996044866
Publication number (International publication number):1997237194
Application date: Mar. 01, 1996
Publication date: Sep. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 リアルタイムな並列計算機において、各プロセッサで発生した全てのタスクを定められたフレームタイム内で処理するような動的負荷分散を可能にする。【解決手段】 システム内のあるプロセッサで新規タスク生成要求が発生した場合、該プロセッサ内で要求タスクを処理可能であるかを先に判定し、処理不可能であると判定したときに初めて他のプロセッサにタスク割当を依頼するようなネットワーク内での動的負荷分散が行われる。
Claim (excerpt):
同等の機能を有する複数のプロセッサを持ち、各プロセッサが自由にアクセスできる共有メモリ機構を備え、各プロセッサ内のタスクは定められたフレームタイム内で処理しなければならず、フレームタイムの開始時に該フレームタイムにおいて処理すべき仕事を判定し、該判定結果に基づいてタスクのスケジューリングを行うようなリアルタイムな並列計算機において、あるプロセッサにおける該タスクスケジューリングの結果、タスク生成要求が生じたとき、該プロセッサは該タスクスケジューリングの結果得られるフレームタイム終了までのタスク割当のタイムスケジュールやメモリ使用状況等の負荷情報と、該タスクの所要メモリ量や所要処理時間等に関するタスク情報を基に該タスクの実行可否判定を行い、その結果現在時刻からフレームタイム終了時刻までの時間より該タスクの所要処理時間の方が長かったり、現在時刻からフレームタイム終了時刻までに既に他のタスクが割り当てられている等の理由で該タスクの処理実行が不可能であるとなった場合、該プロセッサは該タスクのセンダとなり、該共有メモリを読み込むことによって各プロセッサの負荷情報を取得し、該負荷情報と該タスクの情報を基に各プロセッサにおいて該タスクの実行が可能かどうか、すなわちレシーバとしての資格があるかどうかの判定を行い、判定の結果が合格であるレシーバ有資格者のうち最も負荷の軽い有資格者をレシーバとして決定し、センダがレシーバに該タスクの処理代行を依頼することを特徴とする並列計算機における動的負荷分散方法。
IPC (2):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 380
FI (2):
G06F 9/46 360 F ,  G06F 15/16 380 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平2-280266
  • 特開昭58-151666
  • 情報処理装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-193497   Applicant:キヤノン株式会社
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