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J-GLOBAL ID:200903065418793074

油圧駆動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 春日 讓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996149117
Publication number (International publication number):1997328784
Application date: Jun. 11, 1996
Publication date: Dec. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】超大型油圧式作業機械におけるホース・鋼管等で構成される管路や流量制御切換弁を含む油圧回路の総延長を減らして全体の圧力損失を低減することができる油圧駆動装置を提供する。【解決手段】油圧ポンプ3a,bは、吐出管路102及び供給管路100を介し、主管路105,116,107に接続されている。分岐部150A,C,Eには油圧ポンプ3a,bから油圧シリンダ5〜7へ向かう圧油の流れを許容する流量制御弁15,17,19が設けられている。油圧タンク2はタンク管路103及び排出管路101を介し、主管路115,106,117に接続されている。分岐部151A,C,Eには油圧シリンダ5〜7から油圧タンク2へ向かう圧油の流れを許容する流量制御弁16,18,20が設けられている。吐出管路102から分岐した管路104には、油圧ポンプ3a,bの吐出油のうち所望量を供給管路100に供給し残りを油圧タンク2に戻すバイパス弁21が設けられている。
Claim (excerpt):
作業機本体、及びこの作業機本体に上下方向に回動可能に連結された複数のフロント部材から構成されるフロント装置を備えた油圧式作業機械に設けられ、前記作業機本体に設けられた油圧タンクと、少なくとも1つの油圧ポンプと、前記複数のフロント部材をそれぞれ駆動する複数の油圧シリンダと、前記作業機本体に設けられ、前記油圧ポンプから吐出された圧油を前記複数の油圧シリンダにそれぞれ導き対応する油圧シリンダの駆動を制御する複数の流量制御切換弁と、前記フロント装置に設けられ、前記流量制御切換弁と対応する油圧シリンダのボトム側及びロッド側のうちいずれか一方とをそれぞれ接続する複数の第1接続管路とを有する油圧駆動装置において、前記油圧ポンプとは別に前記作業機本体に設けられた少なくとも1つの他の油圧ポンプと、前記作業機本体に設けられ、前記他の油圧ポンプから吐出された圧油が導かれる吐出管路及び圧油を前記油圧タンクへと導くタンク管路と、前記フロント装置に設けられ、一方側が前記吐出管路に接続された第2接続管路と、前記フロント装置に設けられ前記第2接続管路の他方側から分岐するようにそれぞれ接続されるとともに、該第2接続管路に接続する側と反対側が、前記複数の第1接続管路のうち少なくとも前記油圧シリンダのボトム側に接続されるものにそれぞれ接続された複数の第1管路と、これら複数の第1管路にそれぞれ設けられ、前記他の油圧ポンプから前記油圧シリンダへ向かう圧油の流れを所望の絞り量に制御する可変絞りを介し許容するとともに、前記油圧シリンダから前記他の油圧ポンプへ向かう圧油の流れを遮断する複数の第1流量制御手段と、前記フロント装置に設けられ、一方側が前記タンク管路に接続された第3接続管路と、前記フロント装置に設けられ前記第3接続管路の他方側から分岐するようにそれぞれ接続されるとともに、該第3接続管路に接続する側と反対側が、前記複数の第1接続管路のうち少なくとも前記油圧シリンダのボトム側に接続されるものにそれぞれ接続された複数の第2管路と、これら複数の第2管路にそれぞれ設けられ、前記油圧シリンダから前記第3接続管路へ向かう圧油の流れを所望の絞り量に制御する可変絞りを介し許容するとともに、前記第3接続管路から前記油圧シリンダへ向かう圧油の流れを遮断する複数の第2流量制御手段と、前記作業機本体において前記吐出管路から分岐した管路に設けられ、前記他の油圧ポンプから吐出された圧油のうち所望の量を前記第1管路に供給し、残りを前記油圧タンクに戻す第3流量制御手段とを有することを特徴とする油圧駆動装置。
IPC (2):
E02F 9/20 ,  F15B 11/16
FI (2):
E02F 9/20 G ,  F15B 11/16 B

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