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J-GLOBAL ID:200903065443268049

防爆安全装置を備えた電池とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994143203
Publication number (International publication number):1996007866
Application date: Jun. 24, 1994
Publication date: Jan. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 防爆安全装置の動作精度および信頼性を高めるとともに、防爆安全装置を備えた電池の組立性および量産性を高める。【構成】 中間感圧板4の円筒部4bの内周に絶縁リング6をはめ込み、つぎに絶縁リング6の内周に内部端子板5をはめ込み、つぎに円筒部4bをかしめ、その後、中間感圧板4と内部端子板5とをその中央部分で局部的に超音波溶接する。その後、絶縁リング6および内部端子板5を一体化してなる中間感圧板4と、ドーナツ板形に形成された正特性の感温抵抗素子9と、外部端子板3とを順に重ね合わせるように封口ガスケット7の内周にはめ込み、中間感圧板4と外部端子板3の間に感温抵抗素子9を挟み込んでなる一体的な蓋要素を構成する。その後、電池ケース1内に収納されている発電要素2から引き出されたリードタブ8の先端を内部端子板5の下面側に溶接する。
Claim (excerpt):
有底円筒形の金属製電池ケースと、この電池ケースに収納された発電要素と、前記電池ケースの開口部を塞ぐ蓋要素とからなる電池であって、前記蓋要素は、外部端子板と、中間感圧板と、内部端子板と、絶縁リングと、封口ガスケットとを有し、前記外部端子板および前記内部端子板は、剛性の比較的大きな金属板からなり、その外形は円形であり、中間部分にガス抜き穴が形成されており、前記中間感圧板は、撓みやすくて破断しやすい薄い金属板からなり、円板部の外周に短い円筒部が連続した浅いカップ型に製作されたものであり、前記絶縁リングは前記中間感圧板の前記円筒部の内周から前記円板部に接して配置され、前記内部端子板は前記絶縁リングの内周にはめ込まれ、前記中間感圧板の前記円筒部が内側にかしめられることで前記絶縁リングを介して前記中間感圧板と前記内部端子板とが適宜な隙間を保って一体化されており、前記中間感圧板と前記内部端子板の少なくとも一方の中央部分に形成された凸部で両者が接触し、その接触部分が局部的に溶接されており、前記絶縁リングと前記内部端子板が前記かしめにより一体化された前記中間感圧板と、前記中間感圧板の上に重ねられた前記外部端子板とがリング形の前記封口ガスケットの内周にはめ込まれることで一体的な前記蓋要素が構成され、前記発電要素の一方の電極に接続されているリードタブの先端が前記内部端子板の下面に溶接され、一体的な前記蓋要素が前記電池ケースの開口部分の内周にはめ込まれ、前記電池ケースの開口部分が内側にかしめられることで前記封口ガスケットが圧縮されて、前記電池ケースが密封されていることを特徴とする防爆安全装置を備えた電池。
IPC (2):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/34
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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