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J-GLOBAL ID:200903065460575133

オレフィン系熱可塑性エラストマーの難燃性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 出田 晴雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991242828
Publication number (International publication number):1993331322
Application date: Aug. 28, 1991
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 オレフィン系熱可塑性エラストマーから、その熱分解時に腐食性のガス又は有毒のガスを発生し難い難燃性組成物を開発する。【構成】 結晶性プロピレン-エチレンブロック共重合体[エチレン成分7.5重量%含有、MFR(230°C;2.16kgf)0.6g/10min]2.5kg及びエチレン-プロピレン-5-エチリデン-2-ノルボルネン共重合体エラストマー[エチレン成分74重量%含有、ムーニー粘度88、エチリデンノルボルネン成分含量(沃素価で)15]2.5kgを2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘキサン50g等の存在で180°Cで溶融混練した組成物3.5kgにポリ燐酸アンモニウム1kg及び2-ピペリジニレン-4-モルホリノ-1,3,5-トリアジンポリマー(n=11)0.5kgを加えて溶融押出により、部分架橋物(MFR140g/10min)を得た。【効果】 酸素指数32、全毒性指数3.32(実施例3)。
Claim (excerpt):
オレフィン系熱可塑性エラストマー95.5〜65重量部に対して、下記成分(A) 及び(B) からなる 各添加成分を下記の量で配合して合計を全体で100重量部としたオレフィン系熱可塑性エラストマーの難燃性組成物:(A)ポリ燐酸アンモニウム 3 〜25重量部、(B)下記の群から選ばれる1種以上 1.5 〜10重量部、?@2個以上の窒素原子を環内に含有する五員以上の複素環からなる環状ケトンとホルムアルデヒドとの反応生成物群、?A2個以上の窒素原子を環内に含有する五員以上の複素環からなる環状チオケトンとホルムアルデヒドとの反応生成物群又は?B下記の一般式(「化1」)で表わされる構造を含有する1,3,5-トリアジン誘導体群【化1】[式中、Xはモルホリノ基もしくはピペリジノ基、Yはピペラジンから誘導される2価の基、nは1以上の正数である]。
IPC (4):
C08L 23/00 LCR ,  C08K 3/32 KEE ,  C08K 5/3492 KFB ,  C08L 79/04 LRA
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-278546
  • 特開昭59-147050
  • 特開昭52-146452

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