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J-GLOBAL ID:200903065487934690

Tスロットカッター

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福田 武通 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995352397
Publication number (International publication number):1997183007
Application date: Dec. 28, 1995
Publication date: Jul. 15, 1997
Summary:
【要約】【課題】通常のフライス盤で使用可能な耐磨耗性に優れた長寿命のTスロットカッターを提供する。【解決手段】Tスロットカッター本体1の回転軸に、軸心位置に沿って回転刀部1bの底部近傍から長さ方向の途中まで穿設された軸心孔部1dを設け、該軸心孔部1dに連通して回転軸の半径方向に延在する側孔部1eをチャック受部1aよりも下方であって上記回転軸の長さ方向の途中に少なくとも一個所設け、上記側孔部1eが開口する回転軸の外面に、内周面に上記側孔部1eと連通する溝状の流体溜まり部2aが形成された密封軸受部2を回転可能に設け、上記流体溜まり部2aに流体を注入する流体注入口2bを上記密封軸受部2に設けると共に、先端が上記回転刀部1bに形成された複数の切削刀部1fの外周面に開口して基端が上記軸心孔部1dの下部に連通する連通孔部1gを上記回転刀部1bの径方向に複数形成する。
Claim (excerpt):
回転軸の上端にチャック受け部を設けると共に、下端に上記回転軸に対して所定の角度を保って放射状に形成された切削刃部を複数有する回転刀部を設けたTスロットカッターであって、上記回転軸には、軸心位置に沿って上記回転刀部の底部近傍から長さ方向の途中まで穿設された軸心孔部を有し、該軸心孔部に連通して回転軸の半径方向に延在する側孔部を上記チャック受け部よりも下方であって上記回転軸の長さ方向の途中に少なくとも一個所設け、上記側孔部が開口する回転軸の外面に、内周面に上記側孔部に連通する溝状の流体溜り部が形成された密封軸受部を回転可能に設け、上記流体溜り部内に流体を注入する注入口を上記密封軸受部に設けると共に、先端部が上記複数の切削刃部の外周面に開口して基端が上記軸心孔部の下部に連通する連通孔部を上記回転刃部の径方向にそれぞれ形成したことを特徴とするTスロットカッター。

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