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J-GLOBAL ID:200903065510338219
エチレン/α-オレフィン共重合体の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996025379
Publication number (International publication number):1996325320
Application date: Feb. 13, 1996
Publication date: Dec. 10, 1996
Summary:
【要約】【課題】 高圧循環工程での配管の閉塞を回避し、長期にわたり安定した操業が行える高温高圧法エチレン/α-オレフィン共重合体の製造方法を提供する。【解決手段】 高温高圧法エチレン/α-オレフィン共重合体の製造方法において、高圧循環工程の分離器に供給される未反応単量体混合物に、炭素数4以下の飽和炭化水素を注入する。
Claim (excerpt):
オレフィン重合触媒の存在下、300〜4000kgf/cm2の反応圧力、共重合体の融点〜300°Cの反応温度で、エチレンと炭素数3以上のα-オレフィンとを共重合させ、得られた反応混合物を40〜300kgf/cm2に減圧し、高圧分離器で未反応単量体混合物と共重合体とを分離し、該未反応単量体混合物中に同伴される共重合体を高圧循環工程の分離器で分離して未反応単量体を回収し、得られた未反応単量体を原料エチレンおよび炭素数3以上のα-オレフィンと共に反応器へ供給することからなるエチレン/α-オレフィン共重合体の製造方法において、炭素数4以下の、ただし高圧分離器内の未反応単量体混合物の密度よりも低い密度の飽和炭化水素(以下、「低密度飽和炭化水素」という。)を該高圧分離器内で反応混合物と共存させることを特徴とするエチレン/α-オレフィン共重合体の製造方法。
IPC (3):
C08F 6/10 MFL
, C08F 2/00 MDC
, C08F210/16
FI (3):
C08F 6/10 MFL
, C08F 2/00 MDC
, C08F210/16
Patent cited by the Patent:
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