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J-GLOBAL ID:200903065528768067

無溶剤型又はハイソリツド型シリコーン感圧接着剤組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992067707
Publication number (International publication number):1993098240
Application date: Mar. 26, 1992
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】高い剥離接着強さ及び高い粘着強さをもつ無溶剤型及び高固体含量型シリコーン感圧接着剤組成物の提供。【構成】(A)R3 SiO1/2 単位及びSiO4/2 単位を含むトルエンに可溶性の樹脂状共重合体;(B)ビニル末端ポリジオルガノシロキサン;(C)水素末端ポリジオルガノシロキサン;(D)ヒドロシリル化触媒及び(E)約0ないし約10重量%の有機溶剤を含有してなり(しかも(B)及び(C)の総合粘度が25°Cで約10ないし約500センチポイズであり、(B)及び(C)の総合架橋密度が約0.3ないし約5.0%、好ましくは0.3ないし約2.0%でありかつ(C)中の珪素に結合された水素基対(B)中の珪素に結合されたアルケニル基のモル比が約0.8:1ないし約1.5:1、好ましくは約1:1の範囲であるという条件を満たす)。
Claim (excerpt):
重量基準で、つぎの成分:(A)R3 SiO1/2 単位(式中、Rは1個ないし約6個の炭素原子をもつ一価炭化水素基である)及びSiO4/2 単位を含んでなるトルエンに可溶性の樹脂状共重合体約50ないし約75重量部(たゞし該樹脂状共重合体は該共重合体の全重量に基づいて約0.2ないし約5.0重量%のヒドロキシル基を含み、全R基の少なくとも95%はアルキル基であり、アルケニル基であるR基の全数は全R基の0-0.5%であり、R3 SiO1/2 単位対SiO4/2 単位のモル比は約0.6ないし約0.9の範囲にあるものとする);(B)一般式: R2 R1 2 SiO(R1 2 SiO)m (R2 R1 SiO)n SiR1 2 R2 (I)(式中、各R1 は独立的に1個ないし約10個の炭素原子をもつアルキル基又はアリール基であり;R2 は1個ないし約10個の炭素原子をもつアルケニル基であり;m及びnはm+nの合計が約1ないし約300の範囲の数になるような数である)をもつアルケニル末端ポリジオルガノシロキサン;(C)成分(A)及び(B)の混合物と相溶性でありかつ一般式: R3 2 HSiO(R3 HSiO)a (R3 2 SiO)b SiHR3 2 (II)(式中、各R3 は独立的に1個ないし約10個の炭素原子をもつアルキル基又はアリール基であり;a及びbはそれぞれa+bの合計が1ないし約300の範囲の数になるような数である)をもつオルガノ水素ポリシロキサン(たゞし成分(C)はその分子当り2個を超える珪素結合水素原子を有するが、珪素結合水素原子を1個より多く有する珪素原子をもたず;成分(B)及び(C)の合計は約25ないし約50重量部であり;成分(A)、(B)及び(C)の合計は100重量部であり;成分(C)中の珪素に結合された水素基対成分(B)中の珪素に結合されたアルケニル基のモル比は約0.8:1ないし約1.5:1の範囲内であるが、たゞし成分(B)及び(C)の総合架橋密度が約0.3ないし約5.0%であり、しかも成分(B)及び(C)の総合粘度が25°Cで約10ないし約500センチポイズであることを条件とする);(D)触媒量のヒドロシリル化触媒;及び(E)0ないし約10重量%の有機溶剤;を含有してなる。硬化により高い粘着性及び剥離接着性をもつ感圧接着剤を形成し得るオルガノポリシロキサン組成物。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
  • 特開平3-139565
  • 特開平2-189383
  • 特開平1-033176
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