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J-GLOBAL ID:200903065584366397

反射光がニュートラル色を示す、反射防止コーティングを備える透明な基板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  森本 有一 ,  三橋 真二 ,  伊藤 公一
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2008558856
Publication number (International publication number):2009529715
Application date: Feb. 23, 2007
Publication date: Aug. 20, 2009
Summary:
透明の、特にガラス製の、基板(6)であって、少なくともその一方の面に、交互に高屈折率及び低屈折率となっている薄膜誘電層の積層体(A)から形成された反射防止コーティングを有する基板において、積層体が、順番に、屈折率n1が1.8から2.3でありかつ幾何学的厚さe1が10から25nmである高屈折率の第1の膜(1)と;屈折率n2が1.40から1.55でありかつ幾何学的厚さe2が20から50nmである低屈折率の第2の膜(2)と;屈折率n3が1.8から2.3でありかつ幾何学的厚さe3が110から150nmである高屈折率の第3の膜(3)と;屈折率n4が1.40から1.55でありかつ幾何学的厚さe4が60から95nmである低屈折率の第4の膜(4)と、を備え、幾何学的厚さの代数的和e3+e1が125から160nmであることを特徴とする基板。
Claim (excerpt):
透明な基板(6)、特にガラス製の基板(6)であって、高屈折率誘電材料及び低屈折率誘電材料が交互になっている薄膜マルチレイヤ(A)から形成された反射防止コーティングを備える基板(6)において、前記マルチレイヤが、基板の表面から始まって順番に、 屈折率n1が1.8から2.3でありかつ幾何学的厚さe1が10から25nmである高屈折率の第1の層(1)と; 屈折率n2が1.40から1.55でありかつ幾何学的厚さe2が20から50nmである低屈折率の第2の層(2)と; 屈折率n3が1.8から2.3でありかつ幾何学的厚さe3が110から150nmである高屈折率の第3の層(3)と; 屈折率n4が1.40から1.55でありかつ幾何学的厚さe4が60から95nmである低屈折率の第4の層(4)と、 を備え、 幾何学的厚さの代数的和e3+e1が125から160nmであること、前記薄膜マルチレイヤ(A)がZrドーパントを含まないこと、及び、前記マルチレイヤが前記基板の少なくとも一方の面上に存在し、他方の面は、裸であるか、例えば、太陽光保護、静電防止、加熱層、濁り防止、耐雨、又は耐汚損のタイプの別の機能を有する別のコーティングで覆われているか、もう1つの前記反射防止マルチレイヤ(A)で覆われていることを特徴とする基板。
IPC (1):
G02B 1/11
FI (1):
G02B1/10 A
F-Term (5):
2K009AA03 ,  2K009BB02 ,  2K009BB11 ,  2K009CC03 ,  2K009DD04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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