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J-GLOBAL ID:200903065585244813

セメント製造装置抽気ダストの処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996107323
Publication number (International publication number):1997295841
Application date: Apr. 26, 1996
Publication date: Nov. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】本発明は、セメント製造装置において塩素、アルカリ、硫黄の循環を低減するために焼成ガスの一部を抽気した際に同伴するダストを水洗処理し、固形分はセメント原料として再利用し、処理液は含まれる有害物質を排水基準値以下まで除去して放流廃棄を可能にする処理方法の提供を目的とする。【解決手段】抽気ガスに同伴された、硫化物として存在する硫黄を25ppm以上含有する捕集ダストに水を加えてスラリー化した後、pH調整と固液分離を組み合わせて、ダストの水洗と共に、水洗液からの除害を行なう。
Claim (excerpt):
セメント製造装置における焼成炉からの排ガスの一部を抽気してクリンカの塩素、アルカリ量を減少させるセメントの製造方法において得られる、抽気ガスに同伴された、硫化物として存在する硫黄を25ppm以上含有する抽気ダストに水を加えてスラリー化した後、該スラリーを固液分離し、次いで、得られた液相のpH値を8.5〜11.0に調整して溶存する有害物質を沈殿させた後、再度固液分離を行なうことを特徴とする、抽気ダストの処理方法。
IPC (4):
C04B 7/60 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C04B 7/44
FI (4):
C04B 7/60 ,  C04B 7/44 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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