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J-GLOBAL ID:200903065596897010

券判別装置および磁気読取装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995195120
Publication number (International publication number):1997044721
Application date: Jul. 31, 1995
Publication date: Feb. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 この発明は、券の所定位置に付与されている磁気データを正確に取出すことができ、その磁気データの磁気パターンによる券が正しいか否かの判別を正確に行うことができる。【解決手段】 この発明は、磁気ヘッド4による磁気データを、ラインセンサ3からの検出信号をラインセンサ3から磁気ヘッド4までの距離に対応する搬送時間分遅延したサンプリング信号として、主記憶部19に記憶し、ラインセンサ3からタイミングセンサ5までの券1の搬送時間により遅延量を算出し、この遅延量を考慮して主記憶部19に記憶した磁気データを出力するようにしたものである。
Claim (excerpt):
搬送路上を搬送される券の磁気データを読取り、この読取った磁気データの磁気パターンにより券が正しいか否かを判別する券判別装置において、上記搬送路上に設けられ、その搬送路を搬送される券に応じて検出信号を出力する第1の検出手段と、上記搬送路上の第1の検出手段の後段に設けられ、その搬送路を搬送される券の磁気データを読取る読取手段と、上記搬送路上の読取手段の後段に設けられ、その搬送路を搬送される券に応じて検出信号を出力する第2の検出手段と、上記第1の検出手段からの検出信号を第1の検出手段から読取手段までの距離に対応する搬送時間分遅延させかつ券1の搬送遅れを考慮して実際の券の長さよりも長い間オンとなる信号を作成する信号作成手段と、この信号作成手段からの信号に応じて上記読取手段による読取りデータを記憶する記憶手段と、上記第1の検出手段からの検出信号と上記第2の検出手段からの検出信号とにより遅延量を演算する演算手段と、この演算手段により遅延量分、上記記憶手段に記憶されている読取りデータをタイミング補正して読出す読出手段と、この読出手段により読出された読取りデータの磁気パターンにより券が正しいか否かを判別する判別手段と、を具備したことを特徴とする券判別装置。

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