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J-GLOBAL ID：200903065607892253

加工後の耐食性、耐黒変性に優れた難溶性クロメート処理金属材料の製造方法

Inventor： 斎藤 勝士 ,  勝見 俊之 ,  相場 雅次
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 大関 和夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992094599
Publication number (International publication number)：1993287548
Application date： Apr. 14, 1992
Publication date： Nov. 02, 1993
Summary：

【要約】【目的】 耐食性に優れたクロメート処理金属材料の製造方法の提供を目的とする。【構成】 還元クロム酸、りん酸、ポリオール、アニオン乳化剤で重合した水性樹脂を主成分とするクロメート液を金属材料表面に塗布して加熱乾燥することによって高耐食性のクロメート処理金属材料を製造する方法である。クロメート液中にコバルトイオンを添加すると加工後の耐食性が著るしく向上する。【効果】 アニオン性樹脂を用いるため、シリカ系クロメート液との相溶性に優れ、液交換が容易である。品質的には高耐食性、塗料密着性、耐黒変性の優れた難溶性の皮膜を有する金属材料が得られる。

Claim (excerpt)：

クロム酸換算で5〜100g/lの水溶性クロム酸化合物、りん酸を1〜50g/l、水溶性高分子ポリオールを1〜50g/lおよびアニオン乳化剤で重合した水性樹脂を10〜200g/l含有させた酸性のクロメート液を金属材料の表面にCr付着量として10〜100mg/m2塗布した後、加熱乾燥することを特徴とする加工後の耐食性、耐黒変性に優れた難溶性クロメート処理金属材料の製造方法。

IPC (5)：

C23C 22/28 ,  B05D 3/10 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/24 301 ,  C23C 22/33