Pat
J-GLOBAL ID:200903065614406577

全身への送達を増加させる新規のリポソーム複合体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998510765
Publication number (International publication number):2000516630
Application date: Aug. 01, 1997
Publication date: Dec. 12, 2000
Summary:
【要約】生体活性薬剤の改良された送達システムとして、より効率の高いカチオン性リポソームを開発した。新規の構造、サンドイッチリポソーム、が形成され、この構造は、2つの二重膜リポソーム間に内在する一つまたはそれより多くの生体活性薬剤を含む。この構造は、入り込んだ薬剤を保護し、インビボでの効率の高い送達およびサンドイッチリポソーム複合体の広範囲の組織分配を説明する。また、これらの新規リポソームは、核酸の高効率キャリヤーである。特定のタンパク質をコードするDNAとの複合体を形成するために、押出成形したDOTAP:コレステロールリポソームを用いることによって、発現は劇的に改良された。発現の増加は、様々な器官および組織内で検出されたが、最も高い発現は肺内で達成された。
Claim (excerpt):
DOTAPおよび少なくとも一つのコレステロールまたはコレステロール誘導体を含む、リポソーム組成物。
IPC (4):
A61K 9/127 ,  A61K 47/16 ,  A61K 47/28 ,  A61K 48/00
FI (4):
A61K 9/127 ,  A61K 47/16 ,  A61K 47/28 ,  A61K 48/00

Return to Previous Page