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J-GLOBAL ID:200903065618376010

熱処理歪の少ない表面硬化高強度部品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 植木 久一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993146299
Publication number (International publication number):1995003391
Application date: Jun. 17, 1993
Publication date: Jan. 06, 1995
Summary:
【要約】【目的】 熱処理歪を低減することによって高精度化が図れ、しかも高強度であるという両特性を高いレベルで達成することのできる表面硬化高強度部品を提供する。【構成】 C:0.03〜0.3%,Si:0.03〜0.35%,Mn:0.3〜3%,P:0.03%以下,S:0.035%以下,Mo:0.1〜1%,V:0.1超〜0.5%,Al:0.015〜0.06%,N:0.002〜0.05%を夫々含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる肌焼網を用いて成形された部品であり、表層面がマルテンサイトと残留オーステナイトが主体となる混合組織であると共に、芯部がフェライトとマルテンサイトが主体となる混合組織であり、且つ芯部のフェライト体積率が40%以上であると共に、該フェライト中には0.1μm以下の大きさのV化合物が析出しており、該析出V化合物量と添加V量の比(析出V化合物量/添加V量)が0.5以上である。
Claim (excerpt):
C:0.03〜0.3%(重量%の意味、以下同じ),Si:0.03〜0.35%,Mn:0.3〜3%,P:0.03%以下,S:0.035%以下,Mo:0.1〜1%,V:0.1超〜0.5%,Al:0.015〜0.06%,N:0.002〜0.05%を夫々含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる肌焼網を用いて成形された部品であり、表層面がマルテンサイトと残留オーステナイトが主体となる混合組織であると共に、芯部がフェライトとマルテンサイトが主体となる混合組織であり、且つ芯部のフェライト体積率が40%以上であると共に、該フェライト中には0.1μm以下の大きさのV化合物が析出しており、該析出V化合物量と添加V量の比(析出V化合物量/添加V量)が0.5以上であることを特徴とする熱処理歪の少ない表面硬化高強度部品。
IPC (2):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12

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