Pat
J-GLOBAL ID:200903065635492651

構造物クラック検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 新 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001065482
Publication number (International publication number):2002267575
Application date: Mar. 08, 2001
Publication date: Sep. 18, 2002
Summary:
【要約】【課題】 本発明はコンクリート構造物に発生するクラックを検出するコンクリート構造物クラック検出装置に関する。従来のクラック検出は点検員による目視検査でなされているが種々不具合があった。本発明はこのような不具合を解消しクラックの発生位置、大きさを検出できる検出装置の提供を課題とする。【解決手段】 本発明のクラック検出装置は、発生するクラック方向に対し傾斜させてコンクリート構造物に配設され、クラック発生時曲げ変形部が生じ一端から入射した光信号の曲げ変形部の光損失の増加よる後方散乱光強度に生じる不連続変化によりクラックを検出するOTDRのセンサーとして光ファイバーを設けた。これで従来のクラック検出装置の不具合が解消され、遠隔地からコンクリート構造物のクラック発生位置、大きさ等の検出が連続的にでき、光ファイバーを使用したコンクリート構造物の劣化診断、クラックモニターが可能になる。
Claim (excerpt):
構造物に発生するクラックを検出するための構造物クラック検出装置において、発生する前記クラック方向に対し傾斜させて前記構造物に配設され、一端から入射された光信号が前記クラック発生時の前記クラックの大きさに対応する曲率の曲げ変形によって光損失が増加し、光信号の反射光を受光する計測器で検出される後方散乱光強度に不連続変化を生じさせ、前記クラックの発生を検出できる光時間領域反射計のセンサーとして使用される光ファイバーを設けたことを特徴とする構造物クラック検出装置。
IPC (2):
G01M 11/00 ,  E01D 19/12
FI (2):
G01M 11/00 U ,  E01D 19/12
F-Term (3):
2D059AA14 ,  2D059GG39 ,  2G086DD05

Return to Previous Page