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J-GLOBAL ID：200903065641731072

溶液組成測定システム

Inventor： 吉川 直人
Applicant, Patent owner： 財団法人塩事業センター
Agent (1)： 瀧野 秀雄 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996125710
Publication number (International publication number)：1997304327
Application date： May. 21, 1996
Publication date： Nov. 28, 1997
Summary：

【要約】【課題】 製塩工程の電気透析槽の運転管理の省力化、性能管理を達成するため、イオン選択性電極、密度計、電気伝導率計を用いて、かん水組成、海水・脱塩海水の塩化物イオン濃度をインラインで測定できる測定システムを提供する。【解決手段】 測定部にかん水のカルシウム、カリウムイオンにそれぞれ応答するイオン選択性電極と参照電極、かん水の密度を測定する密度計A、海水・脱塩海水の電気伝導率を測定する電気伝導率計Gを設ける。コンピュータI等の演算部でかん水の密度測定値からかん水の塩化物イオン濃度を演算する。かん水のカルシウムイオン選択性電極及びカリウムイオン選択性電極の電極電位に密度測定値に基づく補正を加えてかん水のカルシウムイオン、カリウムイオンの濃度を演算する。かん水の塩化物イオン及びカルシウムイオン濃度からナトリウムイオン濃度を演算し、かん水の塩化物イオン、カルシウムイオン及びナトリウムイオン濃度からマグネシウムイオン濃度を演算する。海水・脱塩海水の電気伝導率から海水・脱塩海水の塩化物イオン濃度を演算する。

Claim (excerpt)：

かん水のカルシウムイオン濃度測定用のカルシウムイオン選択性電極、カリウムイオン濃度測定用のカリウムイオン選択性電極、参照電極、電極電位測定用のイオンメーター、かん水の塩化物イオン濃度測定と全イオン強度補正のための密度測定用の密度計、及び海水・脱塩海水中の塩化物イオン濃度測定用の電気伝導率計からなる測定部と、電極電位、密度測定値からかん水組成を演算する演算式及び電気伝導率測定値から海水・脱塩海水中の塩化物イオン濃度を演算する演算式からかん水中の各イオン濃度と海水・脱塩海水中の塩化物イオン濃度を演算する演算部と、かん水、海水・脱塩海水の測定部への導入を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする溶液組成測定システム。

IPC (3)：

G01N 27/27 ,  G01N 27/06 ,  G01N 27/416

FI (4)：

G01N 27/46 B ,  G01N 27/06 A ,  G01N 27/46 356 ,  G01N 27/46 366 A