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J-GLOBAL ID:200903065678969214
緊急ガス遮断装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995262668
Publication number (International publication number):1997106490
Application date: Oct. 11, 1995
Publication date: Apr. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】本発明は、少流量のガス消費が断続して長期間継続するようなときでも誤って漏洩警報を表示することのない確実な漏洩判定手段を備えた緊急ガス遮断装置を提供とする。【解決手段】下限流量値を超過するガス流の継続時間をカウントする漏洩タイマ5に対しタイマ停止手段4を設け、ガス流量が下限流量値を超過して漏洩タイマが時間カウントを開始したのちにガス機器が作動してガス流量の最低使用範囲区分以上のへの帰属が検出されたとき漏洩タイマ5は時間カウントを停止し、ガス機器が作動停止中でも下限流量値を超過している場合のみその継続時間を積算カウントし、積算時間が漏洩タイマの設定時間に到達して確実に漏洩判定が可能になったとき漏洩警報が表示されるように緊急ガス遮断装置を構成する。
Claim (excerpt):
ガス機器へのガス供給配管路に設けられガス供給の異常発生時に警報を表示しガス供給路を遮断する緊急ガス遮断装置であって、ガス供給配管路を流れるガスの流量に応じる信号を発信する流量センサと、流量センサの出力信号を処理してガス流量を算定して出力するとともに、ガス流量が予め設定した下限流量値を超過したか否かの判定信号を発信する下限流量判定部と、下限流量判定部の下限流量値超過判定信号を受信して時間計測を始める漏洩期間をカウントする漏洩タイマと、下限流量判定部で得られたガス流量を、予め使用するガス機器の種類に対応して設定した消費ガス量の範囲区分と対照してガス流量区分を判定する流量処理部と、流量処理部の処理結果にもとづいてガスの供給を停止する遮断部と、流量処理部における消費ガス量の範囲区分の判定結果にもとずいて前記漏洩タイマの時間計測動作の制御を行うタイマ停止手段と、前記漏洩タイマが設定時間をカウントアップしたとき漏洩発生を表示する警報表示部と、を備え、下限流量判定部が下限流量の非超過を検出したとき漏洩タイマをリセットするとともに警報表示部に漏洩発生が表示されている場合これを抹消し、下限流量判定部が下限流量超過を検出し、かつ流量処理部におけるガス流量区分の判定結果が予め設定した最低使用範囲区分以下への帰属を示すとき、タイマ停止手段が漏洩タイマのカウント開始を指令し、最低使用範囲区分以上の区分への帰属を示すとき、漏洩タイマのカウントを停止するようにし、漏洩タイマのカウント時間が予め定めた設定時間に達したとき警報表示部に漏洩発生を表示するようにしたことを特徴とする緊急ガス遮断装置。
IPC (2):
FI (2):
G08B 21/00 W
, G01F 3/22 B
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