撥水性生成物の製造方法、及び構造物材料の表面を防水処理するための生成物及び方法

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：後藤洋介 (外1名)
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：2000538961
Publication number (International publication number)：2002508404
Application date： Aug. 06, 1998
Publication date： Mar. 19, 2002
Summary：

【要約】本発明は、構造物材料の表面用の撥水処理及び含浸処理生成物の製造及び使用に関する。比較的簡便にして経済的にしかも高い信頼性と耐久性を備えて、構造物材料表面を防水処理及び含浸処理可能とするために、2種類の水溶液から生成され、ケイ素と、カルシウムと、ナトリウムのイオンを含有する水溶液生成物を形成する被覆用生成物において、溶剤を水に添加することにより、酸化カルシウムの溶解能力を高め、構造物材料表面に塗布乾燥後、最終生成物がガラス状の表面膜を形成する被覆用生成物が提案される。

Claim (excerpt)：

液体並びに化学的及び生物学的腐食に抗して、固体構造物材料の表面を防水処理及び含浸処理するための生成物の製造方法において、a) 相当量の水に、水中への酸化カルシウム(CaO)の溶解すなわち溶解効果を高めるために上記相当量の水に溶剤を添加混合して、酸化カルシウムを溶解させることにより、第一の水溶液(基液)を準備し、b) 水とケイ酸ナトリウムを含有する第二の水溶液を準備し、c) 上記第一の水溶液を上記第二の水溶液と混合することにより、水溶液生成物が生成され、上記水溶液生成物はケイ素と、カルシウムと、ナトリウムのイオンを含有し、上記該当する構造物材料表面にガラス状表面膜を形成する工程を含むことを特徴とする方法。

IPC (3)：

C09K 3/18 101 , B27K 3/16 , C04B 41/50

FI (3)：

C09K 3/18 101 , B27K 3/16 , C04B 41/50

F-Term (11)：

2B230AA01 , 2B230AA08 , 2B230BA01 , 2B230CA02 , 2B230CA22 , 2B230CC04 , 2B230DA02 , 2B230EB01 , 2B230EB03 , 2B230EB21 , 4H020BA04

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