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J-GLOBAL ID:200903065690985322
炭素フィルム及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
光来出 良彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992123972
Publication number (International publication number):1993170536
Application date: May. 15, 1992
Publication date: Jul. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 機械的性質、特に、引張り強度と引張り弾性率、及び電気伝導度を同時に高めた、炭素フィルム及びその製造方法を提供する。【構成】 テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンを含む組合せ、又はテトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンと多価アミンを含む組合せからなるモノマーを反応させ、ポリアミック酸溶液とし、このポリアミック酸溶液を用いてポリアミック酸フィルムを形成し、このフィルムに脱水-脱環反応を行うことによりイミド化して、ポリイミドフィルムを形成し、このポリイミドフィルムを炭素化処理して、引張り強度が15kgf/mm2 以上、引張り弾性率が5,000kgf/mm2 以上、且つ電気伝導度が280S/cm以上である炭素フィルムを得る。
Claim (excerpt):
引張り強度が15kgf/mm2 以上、引張り弾性率が5,000kgf/mm2 以上、及び電気伝導度が200S/cm以上の、ポリイミドフィルムに由来する炭素フィルム。
IPC (3):
C04B 35/52
, C01B 31/02 101
, C08G 73/10 NTF
Patent cited by the Patent: