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J-GLOBAL ID:200903065704037104

熱定着用シリコーンゴムローラ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 馨 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992118992
Publication number (International publication number):1994095545
Application date: May. 12, 1992
Publication date: Apr. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ローラ芯軸に外周に設けられた加熱硬化型シリコーンゴム成形体よりなる内層と、該内層の外周を被覆するフッ素樹脂製チューブよりなる外層とを具備する熱定着用シリコーンゴムローラにおいて、上記内層と外層との間の接着性を高め、耐久性に優れた熱定着用シリコーンゴムローラを提供する。【構成】 ローラ芯軸に外周に設けられた加熱硬化型シリコーンゴム成形体よりなる内層と、該内層の外周を被覆するフッ素樹脂製チューブよりなる外層との間に特定の組成からなるシリコーンゴム層を介在させたことを特徴とする熱定着用シリコーンゴムローラ。
Claim (excerpt):
ローラ芯軸に外周に設けられた加熱硬化型シリコーンゴム成形体よりなる内層と、該内層の外周を被覆するフッ素樹脂製チューブよりなる外層とを具備する熱定着用シリコーンゴムローラにおいて、上記内層と外層との間に少なくとも以下の(A)〜(D)からなるシリコーンゴム層を介在させたことを特徴とする熱定着用シリコーンゴムローラ。(A) 一般式【化1】(式中、R1はビニル基を表し、R2は脂肪族不飽和結合を含まない置換または非置換の1価の炭化水素基を表し、aは1または2を表し、bは0、1または2を表す。ただし、a+bは1〜3である)で示される構成単位を分子中に少なくとも2個有し、25°Cにおける粘度が500 〜500,000cP であるポリオルガノシロキサン 100重量部(B) 一般式【化2】(式中、R3は置換または非置換の1価の炭化水素基を表し、cは0、1または2を表し、dは1または2を表す。ただし、c+dは1〜3である)で示される構成単位からなり、ケイ素原子に結合した水素原子を分子中に少なくとも3個有するポリオルガノハイドロジェンシロキサン、成分(A)中のR11個に対してケイ素原子に結合した水素原子の個数が 0.5〜4.0 になる量(C) ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に少なくとも1個と、次式【化3】(式中、Q1およびQ2は2価の炭化水素基を表し;R4およびR5は炭素数1〜4の1価の炭化水素基を表し;eは0または1を表す)で示される基を1分子中に少なくとも1個有する有機ケイ素化合物およびアクリルもしくはメタクリル官能性シランカップリング剤から選ばれた化合物、 0.1〜10重量部(D) 白金系化合物(A)成分に対して白金原子として1〜100ppmとなる量
IPC (5):
G03G 15/20 103 ,  C08K 5/54 ,  C08L 27/12 ,  C08L 83/05 ,  C08L 83/07 LRP
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-250668
  • 特開平2-028280

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