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J-GLOBAL ID：200903065712851619

ミセルに組み込まれた水溶性高分子物質の分析方法

Inventor：
佐々木 健次

About 佐々木 健次

, 
田川 俊明

About 田川 俊明


Applicant, Patent owner：
三菱化学株式会社

About 三菱化学株式会社


Agent (1)： 長谷川 曉司
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996296338
Publication number (International publication number)：1998142214
Application date： Nov. 08, 1996
Publication date： May. 29, 1998
Summary：
【要約】【課題】 ミセルに組み込まれた水溶性高分子物質、例えばポリエチレングリコールやタンパク質等の脂質誘導体の定量及び純度分析を正確かつ簡便に行う方法の提供。【解決手段】 ミセル、例えばリポソームに組み込まれた水溶性高分子物質を分析するにあたり、ミセル自体が可溶化しうる溶媒、例えば界面活性剤を含有する水性溶媒で可溶化後、該可溶化液をゲルろ過クロマトグラフィーで分離することよりなる分析方法。【効果】 本発明の分析方法によれば、水溶性高分子物質を正確かつ簡便に分析することができ、また、脂質などのミセル成分過剰、又は、かつ大量の封入薬剤共存下においても、水溶性高分子物質の含量のみならず、分子量分布までも容易に直接分析することが可能である。さらに、可溶化条件、カラム分離条件をわずかに変更するのみで複数の水溶性高分子物質が組み込まれたミセルにおいてもその分別定量が可能である。
Claim (excerpt)：
ミセルに組み込まれた水溶性高分子物質を分析するにあたり、ミセル自体が可溶化しうる溶媒で可溶化後、該可溶化液をゲルろ過クロマトグラフィーで分離することを特徴とする分析方法。
IPC (5)：
G01N 30/88 ,  A61K 9/107 ,  A61K 9/127 ,  G01N 30/06 ,  G01N 33/50
FI (5)：
G01N 30/88 P ,  A61K 9/107 A ,  A61K 9/127 A ,  G01N 30/06 Z ,  G01N 33/50 Z
Patent cited by the Patent：
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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