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J-GLOBAL ID:200903065725927479

厚肉の底壁を有する中空体の射出延伸吹込成形方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井上 一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992118023
Publication number (International publication number):1993131528
Application date: Apr. 10, 1992
Publication date: May. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 厚肉底壁を有する中空体を、単純形状のプリフォームを用いて二軸延伸吹込成形することで成形する方法を提供すること。【構成】 プリフォーム10の胴部16は軸方向でほぼ均一な肉厚分布である。各金型40,50,60の型締め時に、延伸ロッド70がプリフォーム10の底部18内壁に到達後もさらに所定量縦軸駆動され、延伸ロッド70先端の膨出部80が、底部18側の内壁に密着する。延伸ロッド70内部に循環する温調水により、膨出部80との接触領域Aの温度が、その上方の非接触領域Bよりも低温とされる。その後、延伸ロッド70の縦軸駆動が開始され、続いてブローコア60を介して一次エアが導入され、底部18は厚肉を保持したまま、ボトル20の上方領域の形状出しが行われる。その後、圧力の高い二次エアが導入され、ボトル20の形状固定が実現され、この時その底部26には厚肉部が確保される。
Claim (excerpt):
射出成形ステーションにて有底筒状のプリフォームを射出成形する工程と、前記プリフォームをブロー成形ステーションに搬送してブローキャビティ型内に配置し、射出成形時の熱を保有した前記プリフォームを、加圧流体の吹き込み及び延伸ロッドの駆動により二軸延伸して中空体を成形する二軸延伸吹込成形工程と、を有し、さらに前記二軸延伸吹込成形工程の開始前に、前記プリフォーム内に挿入された前記延伸ロッド先端側の温調された膨出部を、前記中空体の厚肉の前記底壁領域と対応する前記プリフォームの底壁及びこれに続く側壁の内壁面に接触させて、前記膨出部との接触領域を非接触領域よりも低温度に温調する工程を有することを特徴とする厚肉の底壁を有する中空体の射出延伸吹込成形方法。
IPC (6):
B29C 49/06 ,  B29C 49/08 ,  B29C 49/18 ,  B29C 49/64 ,  B65D 1/02 ,  B29L 22:00

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