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J-GLOBAL ID:200903065739270855
HIV型ウイルス活性阻害剤
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993317564
Publication number (International publication number):1995173070
Application date: Dec. 17, 1993
Publication date: Jul. 11, 1995
Summary:
【要約】【構成】バカスを基材とする固体培地上に、椎茸菌を接種し、次いで菌糸体を増殖して得られる菌糸体を含む固体培地を解束し、この解束された固体培地に、水およびセルラーゼまたはプロテアーゼから選ばれる酵素の1種またはそれ以上を、前記固体培地を30〜50°C以上に保ちながら添加し、そして前記固体培地を酵素の存在下に粉砕およびらい潰して椎茸菌糸体エキスを抽出し、次いで95°Cまでの温度に加熱することにより酵素を失活させかつ滅菌してなる椎茸菌糸体エキスを含有することを特徴とするHIV型ウイルス活性阻害剤。【効果】このHIV型ウイルス活性阻害剤は、HIV型ウイルスの活性を阻害し、該ウイルスの増殖を抑制することができ、しかも副作用の虞が少なく安全性に優れている。
Claim (excerpt):
バカスを基材とする固体培地上に、椎茸菌を接種し、次いで菌糸体を増殖して得られる菌糸体を含む固体培地を解束し、この解束された固体培地に、水およびセルラーゼまたはプロテアーゼから選ばれる酵素の1種またはそれ以上を、前記固体培地を30〜50°C以上に保ちながら添加し、そして前記固体培地を酵素の存在下に粉砕およびらい潰して椎茸菌糸体エキスを抽出し、次いで95°Cまでの温度に加熱することにより酵素を失活させかつ滅菌してなる椎茸菌糸体エキスを含有することを特徴とするHIV型ウイルス活性阻害剤。
Patent cited by the Patent:
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