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J-GLOBAL ID:200903065764074076

室温速硬化性オルガノポリシロキサン組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩見谷 周志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993288673
Publication number (International publication number):1995118531
Application date: Oct. 25, 1993
Publication date: May. 09, 1995
Summary:
【要約】【構成】 分子鎖両端が加水分解性シリル基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン若しくはポリオキシアルキレンをベースポリマーとし、これに、カルボニル化合物、アミノ基含有有機化合物及びα,β不飽和カルボニル化合物を配合して成る縮合硬化型室温硬化性ゴム組成物。【効果】 空気中の水分による硬化と同時に、カルボニル基とアミノ基との脱水縮合により水分が組成物中に生成するので、速硬化性及び深部硬化性が著しく向上する。しかも、脱水縮合反応は可逆的反応であり、硬化物中に侵入する水により生成物が加水分解して、硬化物の親水性を増大させる第1アミンが再生するが、これはα,β不飽和カルボニル化合物によって第2アミンに転換されるため、耐水性の低下が改善される。
Claim (excerpt):
(A) 分子鎖両末端が加水分解性シリル基で封鎖され、25°Cでの粘度が25〜1000,000センチストークスであるジオルガノポリシロキサンもしくはポリオキシアルキレンポリマー、(B) 一分子中に少なくとも1個のカルボニル基を有し、α,β炭素間不飽和結合を有していないカルボニル化合物、(C) 一分子中に少なくとも1個のNH2 基を有する有機化合物、(D) 一分子中に少なくとも1個のα, β-不飽和カルボニル基を有する有機化合物、を含有し、且つ前記 (B)及び (C)成分は、カルボニル基とNH2 基とが互いに反応性を有するように選択されていることを特徴とする室温速硬化性組成物。
IPC (6):
C08L 83/06 LRT ,  C08L 83/06 LRW ,  C08K 5/04 ,  C08K 5/17 ,  C08L 71/02 LQC ,  C08L 71/02 LQE

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