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J-GLOBAL ID：200903065769088407

内燃機関用酸素濃度センサの信号処理装置

Inventor： 藤田 直 ,  松村 敏美 ,  竹本 英嗣
Applicant, Patent owner： 日本電装株式会社
Agent (1)： 恩田 博宣
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992120792
Publication number (International publication number)：1993312092
Application date： May. 13, 1992
Publication date： Nov. 22, 1993
Summary：

【要約】【目的】 酸素濃度センサの出力値と排気ガスの酸素濃度との関係をより確実に較正することができる内燃機関用酸素濃度センサの信号処理装置を提供することにある。【構成】 ディーゼルエンジンの排気管3には酸素濃度センサ13が設けられ、酸素濃度センサ13には酸素イオン伝導性固体電解質及び電気ヒータが備えられている。ECU20はエンジンの駆動停止後の所定時間経過時において酸素濃度センサ13の電気ヒータへの通電にて酸素イオン伝導性固体電解質を活性状態とし、この状態にて酸素濃度センサ13の出力値を求め、この酸素濃度センサ13の出力値を用いて較正値αを更新してバックアップメモリ24に記憶された酸素濃度センサ13の出力値と排気ガスの酸素濃度との関係を較正する。

Claim (excerpt)：

内燃機関の排気通路に設けられ、酸素イオン伝導性固体電解質及び酸素イオン伝導性固体電解質を加熱する電気ヒータを有し、排気ガスの酸素濃度に比例した出力信号を発生する酸素濃度センサと、前記酸素濃度センサの出力値と排気ガスの酸素濃度との関係を記憶した記憶手段と、前記記憶手段のデータにて、前記酸素濃度センサの出力値から排気ガスの酸素濃度を算出する酸素濃度算出手段と、内燃機関の駆動停止後の所定時間経過時において前記酸素濃度センサの電気ヒータへの通電にて酸素イオン伝導性固体電解質を活性状態とし、この状態にて酸素濃度センサの出力値を求めるセンサ出力値算出手段と、前記記憶手段に記憶された酸素濃度センサの出力値と排気ガスの酸素濃度との関係を、前記センサ出力値算出手段による酸素濃度センサの出力値を用いて較正するデータ較正手段とを備えたことを特徴とする内燃機関用酸素濃度センサの信号処理装置。

IPC (2)：

F02D 45/00 368 ,  F02D 41/14 310