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J-GLOBAL ID:200903065772248385

高表面積を有するベーマイトおよびγ-アルミナの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 石島 茂男 ,  阿部 英樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2008502892
Publication number (International publication number):2008534416
Application date: Jan. 25, 2006
Publication date: Aug. 28, 2008
Summary:
本発明は高表面積を有するベーマイトおよびγ-アルミナの製造方法に関し、更に詳しくは、アルミニウムアルコキシドを加水分解してベーマイトを製造した後、これをか焼してγ-アルミナを製造する方法において、反応溶媒としてアルコールを使用し、少量の水と特定の有機カルボン酸を添加するので、反応溶媒の回収が容易であり、乾燥に必要なエネルギー消耗量が著しく低下するだけでなく、ナノサイズの粒子を有しているため表面積が大きく、高純度を有するベーマイトを製造することができる。製造されたγ-アルミナは、吸着剤、触媒、触媒支持体およびクロマトグラフィーなどの付加価値の高い製品の製造に適合である。
Claim (excerpt):
(a)アルコール溶媒に80〜130°Cの温度でアルミニウムアルコキシドを溶解させてアルミニウムアルコキシド溶液を製造し、 (b)前記アルミニウムアルコキシド溶液に、前記アルミニウムアルコキシド1モルに対してpKa値3.5〜5を有する有機カルボン酸0.01〜1モルと、水2〜12モルを添加し、前記混合液を80〜130°Cで1〜48時間加熱してベーマイトゾルを製造し、 (c)前記ベーマイトゾルを蒸留および乾燥してアルコール溶媒を分離/回収し、粉末状のベーマイトを製造する、 高表面積を有するベーマイトの製造方法。
IPC (2):
C01F 7/44 ,  C01F 7/36
FI (2):
C01F7/44 A ,  C01F7/36
F-Term (18):
4G076AA02 ,  4G076AB13 ,  4G076BA23 ,  4G076BA25 ,  4G076BA43 ,  4G076BA45 ,  4G076BC02 ,  4G076BC07 ,  4G076BD02 ,  4G076BE11 ,  4G076CA12 ,  4G076CA22 ,  4G076CA28 ,  4G076CA29 ,  4G076DA01 ,  4G076DA02 ,  4G076DA25 ,  4G076FA08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
  • 大韓民国特許第267722号
  • 米国特許第4,275,052号
  • 米国特許第4,387,085号
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Cited by examiner (2)
  • 特許第267722号
  • 特開昭61-232204

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