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J-GLOBAL ID:200903065789614199

センサユニット及び試料の測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 和憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005003004
Publication number (International publication number):2006189398
Application date: Jan. 07, 2005
Publication date: Jul. 20, 2006
Summary:
【課題】 測定時間の長時間化とコストアップとを抑えつつ、残留試料によるコンタミネーションを防止したセンサユニットを提供する。【解決手段】 センサユニット14は、透光性を有する略平板状のセンサチップ20と、このセンサチップ20の上面に形成された金属膜21と、金属膜21を覆うようにセンサチップ20に当接する流路部材22とから構成されている。流路部材22には、液体を送液する流路24が形成されており、係合爪20aと係合溝22aとによってセンサチップ20に固定された際に、この流路24と金属膜21とを対面させる。流路24は、溝部25と注入部26と排出部27とから構成されており、装置に組み込まれる流路よりも形状を簡素にできる。これにより、流路24の長さを短縮して流路24内に残留する試料の発生頻度を低下させ、残留試料によるコンタミネーションを抑える。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
透光性を有する略平板状の誘電体ブロックと、この誘電体ブロックの一方の面に形成され、全反射条件を満たすように光が照射された際に、その反射光の光強度を減衰させる薄膜層とを有し、この薄膜層に接触した試料の反応状況に応じて前記減衰の生じる前記光の入射角度が変化するセンサユニットにおいて、 前記試料が溶解した試料溶液を送液する流路が形成され、この流路を前記薄膜層に対面させるように、前記誘電体ブロックに当接する流路部材を設け、 前記流路を、前記誘電体ブロックとの当接面に形成された溝部と、この溝部の一端に接続されて前記当接面とは反対の面に貫通し、前記溝部に前記試料溶液を注入する注入部と、前記溝部の他端に接続されて前記当接面とは反対の面に貫通し、前記溝部に注入された前記試料溶液を排出する排出部とから構成したことを特徴とするセンサユニット。
IPC (2):
G01N 21/27 ,  G01N 21/05
FI (2):
G01N21/27 C ,  G01N21/05
F-Term (23):
2G057AA02 ,  2G057AB07 ,  2G057AC01 ,  2G057BA05 ,  2G057BB06 ,  2G057CA05 ,  2G057CB01 ,  2G057DC06 ,  2G057GA06 ,  2G057HB03 ,  2G059AA01 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059DD12 ,  2G059EE02 ,  2G059GG00 ,  2G059GG02 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ19 ,  2G059JJ26 ,  2G059NN01 ,  2G059PP01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特許第3294605号公報

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