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J-GLOBAL ID：200903065790585941

有機電解質電池

Inventor： 安東 信雄 ,  山口 正起 ,  羽藤 之規
Applicant, Patent owner： カネボウ株式会社
Gazette classification：再公表公報
Application number (International application number)：JP1998003366
Publication number (International publication number)：WO2000007255
Application date： Jul. 27, 1998
Publication date： Feb. 10, 2000
Summary：

【要約】正極、負極並びに電解液としてリチウム塩の非プロトン性有機溶媒を備えた有機電解質電池である。正極集電体及び負極集電体は、それぞれに表裏面を貫通する孔を備え、正極活物質および負極活物質がリチウムを可逆的に坦持可能であり、負極由来のリチウムあるいは正極由来のリチウムが、負極あるいは正極と対向して配置されたリチウムとの電気化学的接触により、該リチウムの全部あるいはその一部が少なくとも一層以上の正極あるいは負極を透過することによって坦持されている。このリチウムの対向面積は、負極面積の40%以下となっている。

Claim (excerpt)：

正極、負極並びに電解液としてリチウム塩の非プロトン性有機溶媒溶液を備えた有機電解質電池であって、正極集電体及び負極集電体がそれぞれ表裏面を貫通する孔を備えるものであり、負極活物質がリチウムを可逆的に担持可能であり、負極由来のリチウムを、正極あるいは負極と対向して配置されたリチウムと負極を電気化学的に接触することにより、該リチウム全部あるいは一部を少なくとも1層以上の正極あるいは負極を透過させて負極に坦持させた有機電解質電池。

IPC (1)：

H01M 10/40