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J-GLOBAL ID:200903065793687010
磁性粒子を利用した混合/分離装置及びその方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
廣江 武典
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996525778
Publication number (International publication number):1999500952
Application date: Feb. 16, 1996
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】リガンドと標的物質との親結合反応を促進させるためにテスト媒液と親和性を有した表面固定されたリガンドあるいはレセプターを有した磁性粒子を混合させることで、テスト媒液からの標的物質の親和分離を実行させる装置と方法とが開示されている。適当な容器に入れられた磁性粒子を含んだテスト媒液は本発明の装置に取り外し自由に搭載され、テスト媒液内に磁界グラジエントが発生される。この磁界グラジエントは磁性粒子をテスト媒液内で運動させ、混合を促進させる。実施態様によって、この混合は不動容器に対する電磁石あるいは永久磁石の移動か、不動磁力源に対する容器の移動で実施される。親和反応の発生後に磁界グラジエントの移動は停止され、磁力源に最も近い容器内壁部で磁性粒子は固定される。磁性粒子をその状態に保ちながら残余のテスト媒液は排除され、テスト媒液あるいは磁性粒子は後処置される。
Claim (excerpt):
テスト媒液内で磁性粒子を混合して分離する装置であって、 そのテスト媒液を受領し、磁力混合と磁力分離とのためのチャンバーを提供する透磁性容器と、 その容器を保持するホルダーと、 そのホルダーに保持された容器の外側に設置され、その容器内で磁界グラジエントを発生させる磁石手段であって、その磁界はその磁石手段に最近接した容器内壁面部分にて強力であり、前記テスト媒液内に磁界キャビティを定義する磁石手段と、 前記容器と前記磁石手段との間の相対角ポジションを連続的に変動させ、前記テスト媒液内での前記磁性粒子の運動を促す移動手段と、 そのテスト媒液から磁性粒子を分離させる分離手段であって、前記移動手段を停止させ、前記磁石手段に最近接した容器の内壁面にて磁性粒子を固定させる分離手段と、を含んでいることを特徴とする装置。
IPC (5):
B03C 1/23
, B03C 1/28
, G01N 33/543 501
, G01N 33/543 541
, G01N 33/553
FI (5):
B03C 1/24 Z
, B03C 1/28
, G01N 33/543 501 F
, G01N 33/543 541 A
, G01N 33/553
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭58-008562
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特表平6-510363
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特表平6-505673
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