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J-GLOBAL ID:200903065805824522
酵素機能電極およびバイオセンサおよび燃料電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
恩田 博宣
, 恩田 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006047137
Publication number (International publication number):2007225444
Application date: Feb. 23, 2006
Publication date: Sep. 06, 2007
Summary:
【課題】平面電極に酵素を固定することにより、基質から酵素を介して電極により効率よく電子を伝達することのできる酵素機能電極およびセンサよび燃料電池を提供する。【解決手段】酵素機能電極は、電極2上に特定の基質Sub-redを酸化する酵素1を備え、基質Sub-redから酵素1を介して電極2に電子を伝達する。酵素1は、シュードモナス・プチダHK5株が有するキノヘムプロテインであるアルコール脱水素酵素typeII由来であるチトクロームC部位1aを含む蛋白質からなるとともに、チトクロームC部位1aのヘム鉄は隣接するアミノ酸とともに外部に向けて露出されている。ヘム鉄と隣接するアミノ酸は、疎水性アミノ酸および極性非電荷アミノ酸からなって疎水面HPを形成しており、電子はこうしたチトクロームC部位1aを通じて酵素1から電極2に伝達される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
電極上に特定の基質を酸化する酵素を備え、前記基質から前記酵素を介して前記電極に電子が伝達される酵素機能電極であって、
前記酵素はチトクロームC部位を含む蛋白質からなって前記電子がこの酵素のチトクロームC部位を通じて前記酵素から前記電極に伝達される電子移動構造を有するとともに、前記チトクロームCのヘム鉄は該ヘム鉄と隣接するアミノ酸とともに外部に向けて露出されてなり、このヘム鉄と隣接するアミノ酸は、疎水性アミノ酸および極性非電荷アミノ酸の少なくとも一方からなる
ことを特徴とする酵素機能電極。
IPC (5):
G01N 27/327
, H01M 8/16
, H01M 4/90
, H01M 4/96
, C12M 1/40
FI (5):
G01N27/30 353Z
, H01M8/16
, H01M4/90 Z
, H01M4/96 B
, C12M1/40 B
F-Term (15):
4B029AA07
, 4B029AA21
, 4B029BB16
, 4B029CC03
, 4B029FA12
, 4B050CC04
, 4B050DD02
, 4B050GG10
, 4B050LL03
, 5H018AA01
, 5H018AS02
, 5H018BB05
, 5H018EE05
, 5H018EE06
, 5H018EE12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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国際公開第02/073181号パンフレット
-
国際公開第05/030807号パンフレット
-
有機電子素子材料
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-236203
Applicant:三菱電機株式会社
Article cited by the Patent:
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