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J-GLOBAL ID:200903065810940360

室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物の調製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 馨 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994240095
Publication number (International publication number):1996104816
Application date: Oct. 04, 1994
Publication date: Apr. 23, 1996
Summary:
【要約】【目的】 物理的特性に優れ、流動性付与、接着性の向上、押し出し力低減などの作業性に優れ、かつ長期保管においても粘度変化が少なく、特に長期間保管しても粘度等の作業性および物理特性を損なうことのない室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物を提供する。【構成】 次の (A)〜(D) の成分を必須成分とする室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物を調製するに際し、(D) 成分を、混合混練前に(A) 成分に添加するか、または(A) 、(B) 成分の混合混練時に添加する。(A)(1)特定のポリオルガノシロキサンと(2)特定のケイ素化合物またはその部分加水分解物(B) 比表面積20〜800 m2 /gのシリカ粉末(C) 硬化触媒(D) シランカップリング剤もしくは特定の置換基をポリマー中に含有するポリオルガノシロキサン
Claim (excerpt):
次の (A)〜(D) の成分を必須成分とする室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物を調製するに際し、(D) 成分を、混合混練前に(A) 成分に添加するか、または(A) 、(B) 成分の混合混練時に添加することを特徴とする室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物の調製方法。(A)(1)一般式R1aX1bSiO(4-a-b)/2(ここで、R1は互いに同一または相異なる置換または非置換の1価の炭化水素基、X1は水酸基または加水分解反応性基、a は0〜2の整数、b は1〜3の整数を示し、a +b は1〜3である。)で表される構造単位を1分子当たり少なくとも1個を含む、25°Cにおける粘度が50〜500,000cStのポリオルガノシロキサンと(2)一般式R2cSiX24-c (ここで、R2は互いに同一または相異なる置換または非置換の1価の炭化水素基または水素原子、X2は加水分解反応性基、c は0〜2の整数を示す。)で表されるケイ素化合物またはその部分加水分解物の合計量 100重量部(ただし、(A)(1)(2) のうち(A)(1)が80〜100 重量%を占める。)(B) 比表面積20〜800 m2 /gのシリカ粉末 1.0 〜200 重量部(C) 硬化触媒 0.01〜25重量部(D) 一般式R4dY3-dSi-Z-NR5eR62-eまたは【化1】で表される置換基をポリマー中に含有するポリオルガノシロキサン 含有する窒素原子が300 〜3,000,000ppmとなる量〔ここで、R4、R5は互いに同一または相異なる置換または非置換の1価の炭化水素基または水素原子、R6は-SiR7fW3-f(R7は互いに同一または相異なる置換または非置換の1価の炭化水素基または水素原子、W は加水分解反応性基、f は0〜3の整数を示す。)、Y は加水分解反応性基、Z は置換または非置換の2価の炭化水素基、d は0〜3の整数、e は0〜2の整数を示す。〕
IPC (5):
C08L 83/06 LRZ ,  C08L 83/06 LRU ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/54 ,  C08L 83/08 LRX
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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