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J-GLOBAL ID:200903065832830038

原水処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯沼 義彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993092164
Publication number (International publication number):1994278681
Application date: Mar. 26, 1993
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は微生物や油分を含んだ船舶のビルジ水等の原水を流入させて、粒子状の付着担体を含む水と混合し、その流動および沈殿により浄化を行なうもので、上記付着担体の肥大化に伴い、沈殿部への導入を適切に行なえるようにするものである。【構成】 容器1の内部で付着担体fを含む水に原水流入部4からの原水が混合し、空気管2から噴き上げられる空気と共にエアリフト部3に沿って上昇した混合流体は流動部Aにおいて下降するように構成される。流動部Aと連通口5aを介して連通する沈殿部Bが仕切板5で流動部Aと仕切られており、仕切板5の昇降機構9〜11で仕切板5を昇降させて、連通口5aの開度が調整される。付着担体fの肥大化の場合には、連通口5aを広くして流通速度の低下により付着担体fどうしの分岐をはかり、動揺時には連通口5aを狭くして沈殿部Bに流動部A内の揺動が伝播するのを抑制できる。
Claim (excerpt):
微生物等を付着させる粒子としての付着担体を含んだ水を満たされる容器と、同容器に原水を流入させる原水流入部と、上記容器の底部内で上方へ空気を噴き上げるように配設された空気管と、同空気管から噴出する空気を上方へ案内するエアリフト部と、同エアリフト部の上部から上記容器の底部へ内部液を流動させる流動部と、同流動部から仕切板で仕切られながら同仕切板の下方の連通口で同流動部と連通するように同流動部に隣接して配設された沈殿部と、同沈殿部の上部で上記容器の壁部上縁に形成された溢流堰とをそなえ、上記容器の底部内で上記仕切板の下端のレベルにより規制される上記連通口の開口面積を調整すべく、上記仕切板の昇降機構が設けられたことを特徴とする、原水処理装置。
IPC (2):
B63B 13/00 ,  C02F 3/08

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