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J-GLOBAL ID:200903065850646147
ガラス板の再生方法及びその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
河野 登夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994003766
Publication number (International publication number):1995207500
Application date: Jan. 18, 1994
Publication date: Aug. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 その表面状態を悪化させることなく、ガラス板を再生することが可能なガラス基板の再生方法及びその実施に使用する装置を提供する。【構成】 導電膜2がガラス板3の表面に形成された液晶ガラス基板1の上方に角棒状の電極対4が設置されており、カーボンからなる一方の電極4aは陽極と接続され、先端にスポンジ4dを備え、カーボンからなる他方の電極4bは陰極と接続されている。ここで導電膜2は電極4aとは接触しているが、電極4bとはスポンジ4dの存在により直接は接触していない。そしてこれら電極4a, 4bは間に空間4cを設けるように近接保持されており、この空間4cへはポンプ6にてタンク7内の電解液を供給するようになしてある。タンク7からパイプ5,電極対4間を介してスポンジ4dに電解液を供給し所定の電圧を印加すると、導電膜2,電極4b間が導通しここで電解が生じ陽極溶解現象により導電膜2が溶解剥離する。
Claim (excerpt):
ガラス板の一面に導電膜が形成されたガラス基板から、前記導電膜を除去することにより前記ガラス板を再生する方法において、電解液の存在下で、前記導電膜に接触させた陽極と、パッドを介して前記導電膜に接触させた陰極との間に所定の電圧を印加することにより前記導電膜を電解剥離することを特徴とするガラス板の再生方法。
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