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J-GLOBAL ID:200903065875257978

高周波絶縁形インバータシステムの制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994136764
Publication number (International publication number):1996009651
Application date: Jun. 20, 1994
Publication date: Jan. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】高周波インバータと、RCD形スナバを備えた高周波整流回路等から成る高周波絶縁形インバータシステムの出力電圧波形歪みの低減と、直流電源への電力回生を伴う効果的な出力電流抑制を図る。【構成】逆並列に接続されたダイオードを有する半導体スイッチング素子によるブリッジ回路をなす前記の高周波整流回路に設けられたスナバの放電動作に関し、前記整流回路のパルス状入力電圧信号の継続時間からダイオードの逆回復時間と消弧余裕時間との和である余裕時間を差し引いた残余を以て規定した放電点弧信号S4Dと、最低確保信号SMIN との何れかその継続時間の長い方を論理和素子ORにより常時選択し、所要信号S4DO となし前記スナバの放電時間を確保する。また図3の如く交流出力側回路素子の残留エネルギによる高周波トランスの2次側励磁を行い、前記残留エネルギの電源回生を介して電流抑制を行う。
Claim (excerpt):
高周波インバータと、このインバータによって励磁される1次巻線とセンタータップ付き2次巻線とを有する単相高周波トランスと、それぞれ逆並列接続されたダイオードを有する6個の半導体スイッチング素子より成って第1ないし第3の3つのアーム対を構成したブリッジ回路であって,前記第1と第2両アーム対の2つの交流端子を前記高周波トランスの2次巻線の両端にそれぞれ接続し,前記第3のアーム対の交流端子と前記高周波トランスの2次巻線のセンタータップ間に交流電圧を出力する如く構成された高周波整流回路と、この整流回路の出力側に設けたフィルタ回路とから構成され、且つ前記整流回路の3つのアーム対における上側アームの正極側母線と下側アームの負極側母線との間に抵抗,コンデンサ,ダイオード三者より構成したスナバを接続して成る高周波絶縁形インバータシステムに関し、そのゼロ電圧出力近傍の低電圧制御期間においては、前記第1と第2両アーム対におけるスイッチング素子のオン・オフ制御により、前記スナバの放電期間を所定値に固定することを特徴とする高周波絶縁形インバータシステムの制御方法。
IPC (4):
H02M 7/48 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/219 ,  H02M 7/5387

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