Pat
J-GLOBAL ID:200903065916559054

炭素繊維用アクリル系前駆体繊維束の製造法および製造装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993152409
Publication number (International publication number):1995011511
Application date: Jun. 23, 1993
Publication date: Jan. 13, 1995
Summary:
【要約】【構成】水膨潤状態にあるアクリル系繊維束に油剤を付与した後、該繊維束を3個以上の直径5〜50mmのローラに所定角度に順次巻きつけて通過させ、その後乾燥・緻密化することを特徴とする炭素繊維用アクリル系前駆体繊維束の製造法。油剤付与後、乾燥・緻密化前の水膨潤状態にあるアクリル系繊維束を所定角度に順次巻きつけて通過させる3個以上の直径5〜50mmのローラを備えたことを特徴とする炭素繊維用アクリル系前駆体繊維束の製造装置。【効果】繊維表面に均一に油剤を付着させることができ、単繊維間の接着防止効果に優れるため炭素繊維の強度が極めて高くなる。油剤が均一に付着するので、従来より油剤の付着量を少なくでき、樹脂の堆積、焼成工程でのタールの発生が原因となるトラブルが減少して高品位の炭素繊維が得られる特徴を有す。
Claim (excerpt):
水膨潤状態にあるアクリル系繊維束に油剤を付与した後、該繊維束を3個以上の直径5〜50mmのローラに所定角度に順次巻きつけて通過させ、その後乾燥・緻密化することを特徴とする炭素繊維用アクリル系前駆体繊維束の製造法。
IPC (5):
D01F 6/18 ,  B29B 15/00 ,  C08J 5/00 ,  D01F 9/22 ,  D01F 11/04

Return to Previous Page