Pat
J-GLOBAL ID:200903065921884443

車両運動制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993122278
Publication number (International publication number):1994335115
Application date: May. 25, 1993
Publication date: Dec. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】 第1の目的は、左右トルク差制御システムを有する車両運動制御装置において、コスト的に有利としながら、最適な車両の動特性を得る制御ゲインを少ない試行錯誤で決定すること。第2の目的は、補助舵角制御システムを加えた車両運動制御装置において、コスト的にもスペース的に有利としながら、定常特性と過渡特性が両立する車両運動制御の周波数範囲の拡大を図ること。【構成】 第1の構成は、制御する車両の操舵角及びトルク差に対する車両の平面運動値の応答を表す運動方程式を基に左右トルク差を演算する左右トルク差演算部eを設けた。第2の構成は、車両の運動方程式を基に左右トルク差目標値及び補助舵角目標値を演算すると共に、左右トルク差を高周波数の過渡特性制御に補助舵角を低周波数の定常特性制御に割り当てる制御を行なう構成とした。
Claim (excerpt):
操舵角を検出する操舵角検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、制御装置の出力する指令値に応じて左右輪の発生する制駆動トルクの差(以下、トルク差と略す)を調整可能なトルク差発生手段と、を備えた車両において、前記制御装置は、検出した操舵角及び車速を入力とし、制御する車両の操舵角及びトルク差に対する車両の平面運動値の応答を表す運動方程式を基に、操舵角に対する車両運動値の応答特性が設計者の与える規範モデルの動特性に一致するためのトルク差を演算する左右トルク差演算部を有する装置であることを特徴とする車両運動制御装置。
IPC (2):
B60L 15/20 ,  B62D 11/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-306880

Return to Previous Page