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J-GLOBAL ID:200903065931478516

学校歯科健康診断システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小野寺 悌二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000366597
Publication number (International publication number):2002169887
Application date: Dec. 01, 2000
Publication date: Jun. 14, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】養護教諭の事前準備作業を簡単且つ迅速にできるようにし、受診者の生徒と診断票が間違ったままで検診結果を記入されることのないように、又校医は生徒の過去の履歴を見たい時に、何時でも見られるようにして検診精度を高め、何処の歯がどの様になっていてどうすれば良いか等を正確且つ確実に伝え、指導できるようにし、検診効果を高めた学校歯科健康診断システムを提供する。【解決手段】検診時にアシスタントがコンピュータに直接ペン入力し、その入力状況や過去の検診結果を先生用モニターで常時確認可能とし、受診者の歯や口腔をモニターに表示し、その場で生徒指導を行う。検診結果を直接学校側の健康管理システムに渡し、検診票のデータ化作業を省いて集計表も早く作成し、治療勧告書も印字可能とする。父兄の理解度を高め、更に生徒の治療状況把握ができるようにする。
Claim (excerpt):
学校側生徒管理パソコン1、液晶タッチパネル2、タッチパネル式コンピュータ4からなり、タッチパネル式コンピュータ4と液晶タッチパネル2には、手書き文字入力機能を含むマルチモニター機能を備え、歯科医師は、検診中にアシスタントの入力状況が逐一確認でき、且つ、液晶タッチパネル2の画面を触れることにより、生徒の検診結果データベース4-20より過去の診察結果を見ることのできる観察手段と、システム内で頻繁に使用する項目内容をタッチパネル式コンピュータ4の共通テーブルメンテナンス4-1よりコードナンバー・性別・元号・その他症状・歯の状態・歯肉の状態・歯垢の状態・咬合の状態・顎関節の状態・歯列の状態・読上げ順序・医師コメント・学年・クラス・学校区分・乳歯永久歯区分・項目読上優先区分などを登録する項目登録手段と、システムを導入する学校の基本的情報をタッチパネル式コンピュータ4の学校マスターメンテナンス4-2より学校名・所在都道府県・管轄教育委員会・削除フラグなどを登録する学校名等登録手段と、進級、卒業、他校への転出のデータ更新をタッチパネル式コンピュータ4の生徒マスター更新4-3より処理日付を入れて、検診結果データベース4-20に更新を行い、同時に不要なデータを削除する生徒マスター更新手段と、システム初期導入時や新入生受け入れ時には、タッチパネル式コンピュータ4の生徒マスターインポート処理4-4より、処理日付を入力・学校名及びデータ記録媒体を選択し、学校側生徒管理パソコン1-1で管理している生徒マスターを検診結果データベース4-20に取り込む初期導入手段と、他校からの転入や中学校入学時の小学校検診結果データを、学校側生徒管理パソコン1-1より取り出し、タッチパネル式コンピュータ4の検診データインポート処理4-5で処理日付の入力・転入先の学校名及びデータ記録媒体を選択し、検診結果データベース4-20に取り込む転入・入学時導入手段と、前年の検診結果やバックアップデータを、学校側生徒管理パソコン1より取り出し、タッチパネル式コンピュータ4の検診学校データアップロード処理4-6で学校名及びデータ記録媒体を選択し、検診結果データベース4-20の内容を入れ替える検診結果入れ替え手段と、生徒情報に移動があった場合、タッチパネル式コンピュータ4の生徒マスターメンテナンス4-7で、学年・クラス・性別・氏名・氏名カナ・出席番号・生年月日・保護者名・住所・本籍・郵便番号・電話番号・整理番号・転入年月日・転入元学校・転出年月日・転出先学校などを検診結果データベース4-20に更新する生徒移動情報更新手段と、生徒が進級した場合、全員進級と生徒個別ごと進級処理を、タッチパネル式コンピュータ4の進級処理4-8で行い、検診結果データベース4-20を更新する進級更新手段と、生徒の進級処理が終わったところで、クラス替えが発生した場合、タッチパネル式コンピュータ4のクラス替え処理4-9で学年指定を行い、生徒名と現在のクラスを表示し、新しいクラスを選び、出席番号を入力し、検診結果データベース4-20に更新するクラス替え更新手段と、検診直前の検診に関する初期設定情報を、タッチパネル式コンピュータ4の歯科検診初期設定4-10で学校の選択・検診年月日・検診担当医名及びアシスタント名の入力・読上順序の選択項目・読上優先区分の指定、口腔内写真撮影の要否・齲歯予防状態集計区分の指定などを設定する検診初期設定入力手段と、アシスタントは、タッチパネル式コンピュータ4の検診結果入力4-11で学年・組と性別を指定し、検索ボタンをペンで押すと、男女順で且つ出席番号順に検診結果データベース4-20より表示される検診者特定手段と、アシスタントはタッチパネル式コンピュータ4の検診結果入力4-11で、歯科医師が読上げた検診結果を順次ペンで入力して行く検診結果入力手段と、タッチパネル式コンピュータ4の治療勧告書発行4-12で、検診結果入力4-1で治療勧告書の発行を要すると指定された生徒を対象に、検診結果データベース4-20 より、全員又は学年クラス・生徒指定で治療勧告書を発行するようにした治療勧告書発行手段と、児童生徒健康診断票をタッチパネル式コンピュータ4の児童生徒健康診断票発行4-13より発行することができ、これは検診結果データベース4-20より、全員又は学年クラス・生徒指定で発行するようにするする児童生徒健康診断票発行手段と、各省庁に提出しなければならない資料を、タッチパネル式コンピュータ4の提出資料発行4-14より発行できる提出資料発行手段と、虫歯本数を基にした、学年対抗・クラス対抗などの団体分析リスト及び個人別健歯率のリストアップ、更に表彰状の発行等はタッチパネル式コンピュータ4のその他リスト出力4-15より発行でき、また、検診結果データベース4-20並びに当システムで設定した内容も、リスト出力できる、その他のリスト発行手段と、上級学校への進学、他校への転出時に、タッチパネル式コンピュータ4の検診デー タエキスポート4-16で、検診結果データベース4-20より対象となる生徒を絞り込み、外部記録媒体に複写し、それぞれの学校に渡すようにすることができ、受け取った学校は、そのデータを同一システムのタッチパネル式コンピュータ4の検診データインポート処理4-5で取り込み活用することができる特定データの取り込み転送活用手段と、治療勧告書に基づいて治療が行われてきたかの管理をタッチパネル式コンピュータ4の治療状況管理4-18により生徒一人一人の指導管理ができる治療状況管理手段と、を備えた学校歯科健康診断システム。
IPC (3):
G06F 17/60 126 ,  G06F 17/60 ,  A61B 10/00
FI (3):
G06F 17/60 126 K ,  G06F 17/60 126 G ,  A61B 10/00 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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