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J-GLOBAL ID:200903065934937953
制動制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992198366
Publication number (International publication number):1994040317
Application date: Jul. 24, 1992
Publication date: Feb. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ヨーレイトF/B制動力制御でヨーレイト偏差の小さな時に作動を禁止する不感帯を設定する場合に、大きめの不感帯による作動頻度等の適切な低減と、不感帯による制御不連続性の軽減との両立を実現する。【構成】 装置のコントロールユニットは、制御開始前まではヨーレイト偏差εが不感帯設定用の所定値ε0 を越えるか否かを判断する(ステップ104, 105) 。値ε0 は大きめに設定しておくことができる。値ε0 を越えるまでは左右制動力差制御の作動を禁止する(同106, 108, 109)。一方、一度その不感帯を越え、偏差εに応じた目標左右差ΔP(S)に基づき左右の制動力に差をつける制御に突入すると(同104, 105, 107, 108, 109)、以後制動終了までその不感帯を充分な値にまで小とする。例えば、不感帯をゼロとする(同110, 111) 。当初の不感帯は大きくでき、かつ、制動レーンチェンジでも制御の不連続は発生しない。
Claim (excerpt):
舵角を含む車両の走行状態に基づき目標ヨーレイトを算出する目標ヨーレイト算出手段と、車両の発生ヨーレイトを検出するヨーレイト検出手段と、前記目標ヨーレイトと発生ヨーレイトとの偏差を算出する偏差算出手段と、該偏差に応じて制御対象車輪の目標制動力を算出する目標制動力算出手段と、かく算出される目標制動力となるように車輪制動力を制御する制動力制御手段とを有する制動力制御装置であって、前記制御手段は、前記偏差が第1の所定値をこえるまではその作動を禁止し、前記偏差が該第1の所定値をこえた場合には、制動終了が検出されるまでは第1の所定値をより小さな値である第2の所定値に変更する変更手段を有することを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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