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J-GLOBAL ID:200903065964278393
耐衝撃性の優れた複合組織冷延鋼板の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
白川 一一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992326228
Publication number (International publication number):1994145808
Application date: Nov. 12, 1992
Publication date: May. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】 衝突時などに生じる衝撃変形に対して強い複合組織冷延鋼板の製造方法を提供する。【構成】 wt.%で所定量のC、Si、Mn、P、S、sol.Al、N、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物より成る鋼スラブに、仕上げ温度FT及び巻取温度CTを所定式範囲内とする熱間圧延を施した後、冷間圧延して得られた鋼板を、Ac1〜Ac3温度域に加熱して20秒〜3分保持した後、5〜200 °C/secの冷却速度で350 〜480 °Cの温度域まで冷却し、該温度域で30秒〜10分保持後に室温まで冷却する。
Claim (excerpt):
wt%で、 C:0.05〜0.25%, Si:0.6〜2.3%,Mn:0.8〜2.3%, P:0.02%以下, S:0.01%以下,sol.Al:0.02〜0.06%, N:0.008 %以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる鋼スラブに、仕上温度FTおよび巻取温度CTを下記する式(1)および式(2)の範囲とする熱間圧延を施した後、冷間圧延を施して得られた鋼板を、AC1〜AC3の温度域に加熱して20秒〜3分保持した後、5〜200°C/sec の冷却速度で350〜480°Cの温度域まで冷却し、この温度域で30秒〜10分保持してから室温まで冷却することを特徴とする耐衝撃性の優れた複合組織冷延鋼板の製造方法。 FTmin ≦ FT(°C) ≦ FTmax ・・・・ (1) CTmin ≦ CT(°C) ≦ CTmax ・・・・ (2)ただし、 FTmax = 5{-10C(wt%) + Si(wt%) - 2Mn(wt%)}+ 893FTmin = 5{-10C(wt%) + Si(wt%) - 2Mn(wt%)}+ 835CTmax = 4{-15C(wt%) + 3Si(wt%) + Mn(wt%)}+ 630CTmin = 4{-15C(wt%) + 3Si(wt%) + Mn(wt%)}+ 564
IPC (4):
C21D 9/46
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/06
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