Pat
J-GLOBAL ID:200903066002144294

HIV抗原

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 納 壽一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992362196
Publication number (International publication number):1994087893
Application date: Dec. 09, 1992
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 エイズの試験薬、また、抗体作成、診断剤等に用いる抗原として、免疫学的に非特異的反応を生じずまたエイズワクチンに用いる抗原として有用な、純正かつ高品質のHIV抗原、及びそれを効率よく且つ低廉に提供する。【構成】 GagペプチドがそのC末端においてEnvペプチドと融合してなるGag-Env融合蛋白を含む実質的に純粋なHIV抗原であって、該Gagペプチドは、Gag(308-437)で表わされるアミノ酸配列の少なくとも10個の連続したアミノ酸よりなり、該Envペプチドは、Env(512-699)で表わされるアミノ酸配列の少なくとも一部よりなり且つHIV抗体に対し反応性を示す少なくとも1つのエピトープを含有している。また、gag遺伝子の全領域を発現して得られるGag蛋白からなるHIV抗原も提供される。
Claim (excerpt):
GagペプチドがそのC末端においてEnvペプチドと融合してなるGag-Env融合蛋白を含む実質的に純粋なHIV抗原。上記のGagペプチドは、Gag(308-437)で表わされるアミノ酸配列の少なくとも10個の連続したアミノ酸よりなり(但し、上記括弧内の番号は図1のGag蛋白の全アミノ酸配列のアミノ酸番号を示す)、上記のEnvペプチドは、Env(512-699)で表わされるアミノ酸配列の少なくとも一部よりなり且つ該一部のアミノ酸配列はHIV抗体に対し反応性を示す少なくとも1つのエピトープを含有している(但し、上記の各々の括弧内の番号は図2のEnv蛋白の全アミノ酸配列のアミノ酸番号を示す)。
IPC (9):
C07K 13/00 ,  A61K 39/21 ADY ,  C07K 15/06 ,  C12N 15/49 ZNA ,  C12N 15/62 ,  C12P 21/02 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/569 ,  C12R 1:19
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-273187
  • 特開平4-117289
  • 特開平1-179687

Return to Previous Page